ヤエヤマコクタン(リュウキュウコクタン)
- 和名
- ヤエヤマコクタン(リュウキュウコクタン)
- 科名
- カキノキ科
- 学名
- Diospyros egbertwalkeri Kosterm.
- 方言名
- クルチ
- 生育適地
- 土壌を選ばず適応範囲が大きい。
- 沖縄における分布
- 各島(宮古、石垣、西表では海岸に自生)
- 性状
- (中高木)枝の分岐の多い常緑の中高木で樹皮は平滑で黒褐色、果実は楕円形で暗赤色に熟する。
- 用途
- 庭園木、用材
- 開花時期
- 5~6月
- 採種時期
- 9~10月
- 採種適期
- 10月上旬
- 1kg当たり粒数
- 7,160粒
- 発芽率
- 85%
- まき付け時期
- 9~10月
- 移植時期
- 11~4月
- 取木時期
- 挿し木時期
- 2月
- 得苗率
- 70%
- 病害虫防除
- 特記事項
- タネの採取は果皮が赤紫を帯びた時期に行うが、都合により黄味のタネを採取する場合は2週間程度ビニール袋で追熟させて精選し、すぐまきつける。まきつけ床は砂質の土を使用し、箱まきとする。発芽後冬季に向かうため、ビニールによる保温を必要とする。発芽後1年目に1平方メートル。
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