さとうきび栽培技術情報 栽培を始める前に知っておきたいこと
土づくり
有機質資材の活用
緑肥、牛ふん堆肥、バガスなど、どれか一つでいいのでご自身の栽培体系に合ったものを選んで活用してみましょう。
耕盤層(こうばんそう)と心土破砕(しんどはさい)
さとうきびを植える前に、土の中の堅い層を耕すことで、根が張りやすく、排水性もよくなるので、台風や干ばつに強くなります。詳しくは、耕盤層と心土破砕のページをご覧ください。
さとうきびの作型と品種
さとうきび栽培暦(宮古地区)
さらに詳細な技術情報が知りたい方は、以下のリンクをご覧ください。
さとうきびの苗
さとうきびは栄養繁殖の作物です。タネではなく、茎を植えて栽培します。
採苗ほ(苗畑)を準備して、良い苗を育てましょう。詳しくは、以下のリンクをご覧ください。
さとうきびの栽培管理
施肥(せひ)
- 化成肥料の使い方
- 速効性肥料と緩効性肥料
さとうきびを植える幅・深さ
かん水
どの作物にも水は重要です。さとうきびは、かん水をすることで根の張りが促され、初期の生育が良くなります。
雨が少ないときや、台風通過後のかん水の目安は以下のリンクをご覧ください。
雑草対策は「予防」
さとうきびを植えた後は、雑草対策に取りかかりましょう。
- 植え付け後、速やかに土壌処理型除草剤を散布すると、雑草の発生を1カ月程度、抑えることができます。
- 除草剤(土壌処理型)の使い方のポイント
害虫対策も「予防」
害虫対策は、粒剤で作物体内に農薬を行き渡らせておいて、害虫をやっつける。(最初の食害で抑える)
- メイチュウ類(カンシャシンクイハマキ・イネヨトウ)防除のポイント
- 土壌害虫(アオドウガネ等)の防除のポイント
培土(ばいど)の時期
雑草防除や芽出し肥作業を兼ねて、培土の時期が早くなり、減収している例が見られます。
最適な時期に平均培土をして、高単収を目指しましょう。
さとうきび収穫後の管理
さとうきびを収穫した後は、株出栽培をしますか?それとも、畑を更新して春植や夏植をしますか?
事前に決めて、早めに次の作業にとりかかりましょう!
農薬を使うときのポイントは以下のリンクをご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 農林水産部 宮古農林水産振興センター農業改良普及課
〒906-0012 沖縄県宮古島市平良西里1125 宮古合同庁舎1階
電話:0980-72-3149 ファクス:0980-72-9751
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