平成18年度白保海域
轟川は宮良川周辺の丘陵地東水岳、西水岳に源を発し、白保集落北側の海に至ります。河川延長は3.1km、流域面積は1,240haとなっています。
梅雨前(5月)調査
轟川河口北川のNo.1定点で最も高い値を示していましたが、ほとんど泥の堆積は見られませんでした。
梅雨後(7月)調査
梅雨前調査と同様、No.1定点が最も高い値を示し、若干の濁りが見られました。
台風後(11月)調査
最も高い値を示した定点は、轟川河口からやや北川の礁池内に位置するNo.2でありましたが、ほとんど泥の堆積は見られませんでした。
経年変化
本海域においては、沖縄本島西側海域に見られるような明確な推移傾向は見られませんが、梅雨時の降雨により、梅雨後調査時のSPSS値が若干増加しています。当調査によると、平均ランクが例年5で維持されていることから、轟川からの赤土等の流入に対して、白保礁池内での潮流の働きにより、赤土等の粒子が外界へ拡散し続けていると考えられます。
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