平成18年度白保海域

ページ番号1019402  更新日 2024年1月11日

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轟川は宮良川周辺の丘陵地東水岳、西水岳に源を発し、白保集落北側の海に至ります。河川延長は3.1km、流域面積は1,240haとなっています。

地図:白保海域1

地図:白保海域2

イラスト:平成18年度のSPSS状況の表

梅雨前(5月)調査

轟川河口北川のNo.1定点で最も高い値を示していましたが、ほとんど泥の堆積は見られませんでした。

写真:海底の様子1
梅雨前No1
写真:海底の様子2
梅雨前No2
写真:海底の様子3
梅雨前No3
写真:海底の様子4
梅雨前No4

梅雨後(7月)調査

梅雨前調査と同様、No.1定点が最も高い値を示し、若干の濁りが見られました。

写真:海底の様子5
梅雨後No1
写真:海底の様子6
梅雨後No2
写真:海底の様子7
梅雨後No3
写真:海底の様子8
梅雨後No4

台風後(11月)調査

最も高い値を示した定点は、轟川河口からやや北川の礁池内に位置するNo.2でありましたが、ほとんど泥の堆積は見られませんでした。

写真:海底の様子9
台風後No1
写真:海底の様子10
台風後No2
写真:海底の様子11
台風後No4
写真:海底の様子12
台風後No4

経年変化

本海域においては、沖縄本島西側海域に見られるような明確な推移傾向は見られませんが、梅雨時の降雨により、梅雨後調査時のSPSS値が若干増加しています。当調査によると、平均ランクが例年5で維持されていることから、轟川からの赤土等の流入に対して、白保礁池内での潮流の働きにより、赤土等の粒子が外界へ拡散し続けていると考えられます。

イラスト:白保海域ランク経年変化(梅雨後・台風後)の折れ線グラフ

イラスト:白保海域SPSS経年変化(梅雨後・台風後)の折れ線グラフ

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