平成18年度源河川河口域
源河川は流域面積1,990ha(東西に約5.5キロメートル、南北に6.3Kmの幅)、本流の長さ12.36kmで、沖縄本島西系列河川の中では最大の河川です。河口部の国道58号線付近から上流向け約3~4kmまでに集落や畑地が集合し、最上流部の大湿地帯付近には畑や果樹園、荒れ地等が散在しています。
梅雨後(6月)調査
梅雨時における河川からの激しい赤土等流出を反映し、特にNo.2において、海水は濁り、海底上では厚い泥の堆積が見られました。
![写真:海底泥の様子1](../../../../../../../_res/projects/default_project/_page_/001/019/398/h18genga_image1.jpg)
![写真:海底泥の様子2](../../../../../../../_res/projects/default_project/_page_/001/019/398/h18genga_image2.jpg)
![写真:海底泥の様子3](../../../../../../../_res/projects/default_project/_page_/001/019/398/h18genga_image3.jpg)
台風後(10月)調査
台風後は、No.2定点において、海底にわずかな泥が確認されましたが、他の2定点では泥はほとんど確認されませんでした。
![写真:海底泥の様子4](../../../../../../../_res/projects/default_project/_page_/001/019/398/h18genga_image4.jpg)
![写真:海底泥の様子5](../../../../../../../_res/projects/default_project/_page_/001/019/398/h18genga_image5.jpg)
![写真:海底泥の様子6](../../../../../../../_res/projects/default_project/_page_/001/019/398/h18genga_image6.jpg)
経年変化
本島西側海域におけるSPSSは、例年、梅雨後に高くなり、その後徐々に減少し、冬季に低くなるという推移傾向を示しています。源河川河口域も、この傾向に沿ったものとなっています。
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