平成18年度加武川河口域
加武川は北側支流と南側支流に別れ、流域面積は427haである。流域内は演習地内原野で荒地が多くの面積を占め、畑はきわめて少ない。
梅雨後(6月)調査
梅雨時における河川からの激しい赤土等流出を反映し、各定点において、海水は濁り、海底上では厚い泥の堆積が見られました。
台風後(10月)調査
台風後は各定点とも大きくSPSS値が減少しており、海底に泥はほとんど見られませんでした。
経年変化
本島西側海域におけるSPSSは、例年、梅雨後に高くなり、その後徐々に減少し、冬季に低くなるという推移傾向を示しています。加武川河口域も、この傾向に沿ったものとなっています。
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