土砂災害に備えて
いざという時に備えて、土砂災害の前兆現象や心構えを学びましょう。
危険!土砂災害の前兆現象
以下のような現場を発見した場合は、土砂災害が起こる危険があります。ただちに現場から避難するとともに、関係機関へ通報してください。
土石流が起こるのはこんなとき・・・
雨が降り続いているのに川の水位が下がる
地すべりが起こるのはこんなとき・・・
急傾斜地崩壊が起こるのはこんなとき・・・
災害を予防するための心構え
安全な避難経路を覚えましょう
お住まいの地域で指定されている避難施設まで実際に歩いて、危険な場所がないか、また周辺の道路や施設の状況を確認しましょう。
持ち出す物を用意しておきましょう
災害時はすぐに避難しなければいけません。そのような場合に備えて、非常持出し品(水・食料品・衣類・医薬品・貴重品など)を準備しましょう。
天気予報・気象情報に注意しましょう
雨量が多い時は、ラジオやテレビで最新の気象情報や警報、災害情報、避難警報を得るとともに、消防署、警察署などからの避難指示にも注意しましょう。
地域で開催される防災訓練に参加しましょう
地域で行われる訓練には積極的に参加し、地域の方とのコミュニケーションを深め、災害時の避難経路や救出、救護方法を学びましょう。
家族で防災について話合いましょう
災害時に家族が離ればなれになったとき、あわてないためにも、お互いの連絡方法(親戚や家にメモを置く、災害用伝言ダイヤル171を利用する)や集合場所を決めておくとともに、家族の勤務先・通学先の場所や電話番号、自宅や勤務先の避難施設を確認しておきましょう。また、以前に土砂災害が起きていないか調べましょう。
避難時の心構え
- 避難勧告が発令された場合は速やかに避難し、避難の際には役所・警察・消防の指示に従いましょう。
- ラジオ・テレビなどで正確な情報を得ましょう。
- 家族や近所同士など必ず集団行動をとり、単独行動は避けましょう。
- 持ち物は最小限に留め、荷物はリュックなどで背負い、両手が使えるようにしましょう。
- 電気やガスなどの火元を確実に消し、家の戸締りは必ず行いましょう。
- お年寄りや身体の不自由な人、子供はみんなで協力し合って、早めに避難させましょう。
- 119番通報する場合は、「救急の種別」、「所在地」、「建物の名称や目標となるもの」、「逃げ遅れた人や負傷した人の有無」などを落ち着いて話しましょう。
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沖縄県 土木建築部 海岸防災課
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