首里城京の内跡出土陶磁器/明青花

ページ番号1009709  更新日 2024年1月11日

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出土総数110点のうち、碗(大振り67点、小振り20点)、杯(馬上杯2点を含む4点)、鉢(1点)、皿(盤1点を含む5点)、瓶(玉壺春瓶6点、梅瓶2点、花瓶1点)、壺(4点)の7種類があります。
出土した遺物の大半に火災による熱を受けた影響で釉の変色や釉垂れなどが見られます。これは、共伴した14世紀中頃から15世紀中頃と予想される青磁の雷文帯碗や鉄製錠、文献記録などから1459年の倉庫失火の跡と考えられています。

写真:双耳花瓶
松梅樹双耳花瓶
写真:碗
明青花碗
写真:瓶
明青花牡丹唐草梅瓶

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