水産物供給基盤機能保全事業
これまでに整備された漁港施設の中には、老朽化によりその機能や安全性が低下する恐れのある施設が今後ますます増大すると予想されます。そこで、当事業では既存の漁港施設(ストック)を有効に活用し、長寿命化を図るストックマネジメントの手法を用いることで、施設管理を体系的に捉えた計画を策定し、更新コストの平準化・縮減を図ります。
水産物供給基盤機能保全事業でできること
- 施設の老朽化状況を調べる機能診断の実施および機能診断結果に基づく機能保全計画の策定。
- 機能保全計画に基づき、保全工事を実施。
事例紹介
沖縄県では、当事業を活用し機能保全計画策定後、順次整備を行っています。
整備事例(久部良漁港)
久部良漁港で2号船揚場が老朽化等により、前面の張りブロックが沈下、破損し、漁船の上げ下ろしに多大な労力を要することや、破損部に台車を引っかけ漁船の転倒などが発生する恐れがあるため、船揚場の改修工事を行った。
対象施設の簡易調査・詳細調査
調査の結果、施設の機能が低下していると診断された!
保全工事の実施へ
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 農林水産部 漁港漁場課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟10階(南側)
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