沖縄県の梅毒患者報告数が3年連続で過去最多を更新
沖縄県の梅毒患者報告数は、2022年は134例(男性:93例、女性:41例)で当時の過去最多となっていました。2023年は第49週(12月10日)時点で137例(男性:98例、女性:39例)が報告され、2021年から3年連続で過去最多を更新しています。
2023年は第49週時点で、全国の患者報告数も14,088例と過去最多を更新しています。県内では、女性の割合が28.5%と近年では高く、特に20代女性の報告数が25例と多くなっています。また、HIV感染症との重複感染も17例確認されており、梅毒等の性感染症に感染した場合は、他の性感染症についても検査を受けることが重要です。
梅毒は、抗菌薬による治療が有効であり、早期発見・早期治療が重要です。また、性的接触により感染するため、パートナーと一緒に検査を受け、必要に応じて一緒に治療を行うことが重要です。
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