インフルエンザ脳症による2例の死亡例発生

ページ番号1025834  更新日 2023年12月20日

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令和5年10~11月の期間に、県内医療機関よりインフルエンザA型による急性脳炎(インフルエンザ脳症)の発生届出があり、当該患者が死亡したとの報告が2例ありました。

インフルエンザは、重い合併症として細菌性の二次性肺炎を引き起こしたり、インフルエンザ脳症と呼ばれる、重度の中枢神経症状を呈する急性脳炎を発症することがあります。

感染症発生動向調査による本県のインフルエンザ定点からの報告数は、2023年第40週(10月2~8日)に定点当たり30.85人となり、インフルエンザ警報が発令されて以降、第48週(11月27~12月3日)に警報が解除されるまで8週連続でインフルエンザ警報が発令されていました。

例年、インフルエンザは1~2月に流行のピークを迎えることから、今後の更なる流行の拡大を抑えるため、「手洗い」「マスク着用」「予防接種」等の感染予防策のご協力をお願いします。

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