百日咳の流行状況について 百日咳が増加傾向にあります(2024年第49週)
2024年12月13日
- 概要
-
感染症発生動向調査による本県の医療機関からの百日咳の届出が、2024年は第49週(12月2~8日)時点で累計56人となり、増加傾向にあります。
百日咳は感染力が強く、乳幼児が感染すると重症化あるいは死にいたることもあります。感染対策には予防接種が非常に重要ですので、生後2か月になった乳児は速やかに五種(四種)混合ワクチンの接種を開始しましょう。乳幼児でまだ予防接種を受けていない場合は早めに接種をしてください。また、児童、生徒や成人では一般的に軽症となる傾向がありますが、ワクチン未接種の新生児・乳児に対する感染源となりうるため、咳が長引く場合は早めに医療機関を受診してください。
関連リンク
- 沖縄県感染症情報センター
- 厚生労働省「百日せきの概要」(外部リンク)
- 国立感染症研究所「百日咳とは」(外部リンク)
- こども家庭庁「保育所における感染症対策ガイドライン(2018 年改訂版)(2023(令和5)年5月一部改訂)」(外部リンク)
- 日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会「学校、幼稚園、認定こども園、保育所において予防すべき感染症の解説(2024年5月改訂版)」(外部リンク)
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 保健医療介護部 感染症対策課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(南側)
電話:098-866-2013 ファクス:098-869-7100
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。