還付金詐欺とみられる手口についての注意喚起
平成28年11月17日(木曜日)に、県民から還付金詐欺とみられる事例の情報提供がありました。公的機関の職員を名乗り、「医療費の払い戻しがある」と電話をかける、いわゆる「還付金詐欺」が相次いで発生しています。
沖縄県や市町村の公的機関が、電話口で還付金について通知したり、口座番号を聞くことは絶対にありません。
決して個人情報を伝えたりしないように注意しましょう。
詐欺の手口
手口は次のようなものです。
050から始まる電話番号から電話がかかってきて、「私は、県庁の2階にある沖縄県地域福祉センターの○○と申します。このたび、△△さんの医療費の還付金が発生しましたので、△△さんへお支払いしたいのですが、キャッシュカード付きの口座を教えて下さい。その口座に振り込みをします。」と告げられる。
「△△さんが不在でも奥さんでも手続きは出来ます。今から振り込みます。」等、早めの手続きを促される。
「キャッシュカード付きの口座番号が手元にありましたら、参考までに残高を教えて下さい」等、通帳の残高を尋ねてきたりする。
巧みに個人情報を聞き出し、銀行へ出向かせ金銭を振り込ませようとする手口です。
県民の皆さまへのアドバイス
沖縄県・市町村などの公的機関が電話でお金の支払いを通知したり、個人情報を聞くようなことは絶対にありません。あやしい電話には一切個人情報を伝えないようにしましょう。
このような電話がかかってきたら、すぐに警察や最寄りの消費生活センターに相談して下さい。
- 消費者ホットライン 電話番号 188(いやや!)
- 沖縄県消費生活センター相談室 電話 098-863-9214
- 宮古分室 電話 0980-72-0199
- 八重山分室 電話 0980-82-1289
※受付時間:月曜日~金曜日 9時~12時、13時~16時(土曜日、日曜日、祝祭日、年末年始は休み)
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 生活福祉部 消費生活センター
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟1階(北側)
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