平成31年1月26日　「おきなわ花と食のフェスティバル2019」祝辞

はいさい　ぐすーよー　ちゅーうがなびら。
「おきなわ花と食のフェスティバル2019」が、盛大に開催されますことを心からお喜び申し上げます。

「てぃだサンサン 食べたらがんじゅう 沖縄産！」をキャッチフレーズに掲げ、平成18年から開催してきた本フェスティバルも、今回で14回目を迎えます。
昨年は過去最高となる約21万人の来場者が訪れるなど、冬の沖縄を代表するイベントとして、県民に親しまれるとともに、沖縄県の農林水産業の振興に大きく貢献しているものと確信しております。
本フェスティバルの開催に御尽力いただいた関係者の皆様に心から敬意を表します。

亜熱帯性気候に属する沖縄では、この時期に旬を迎える県産農林水産物が数多くあります。今年も生産者の皆様が丹精込めて育てた新鮮で安全な農林水産物の展示販売をはじめ、沖縄県の農林水産業の素晴らしさを楽しみながら学べる体験型企画など、多数の催しを用意されていると伺っております。

また、今回、多言語で案内することができる体制がとられていると伺っております。沖縄に多くの外国人観光客が訪れる中、本フェスティバルは沖縄の農林水産物の魅力を海外に情報発信する絶好の機会でもあることから、本フェスティバルで世界中の方がその魅力に触れ、楽しんでいただけることを期待しております。

沖縄県としましても、「沖縄21世紀ビジョン基本計画」に基づき、おきなわブランドの確立や、国内及びアジア市場を中心に情報発信を行い、今後とも、本県の農林水産業の更なる振興に取り組んでまいります。引き続き、関係者の皆様の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。

結びに、開催に御尽力いただきました関係者の皆様及び御来場の皆様の御健勝を祈念申し上げ、挨拶といたします。

いっぺーにふぇーでーびる。

平成31年1月26日
沖縄県知事　玉城　デニー