「園芸作物再生産支援事業」の効果検証
「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用して実施した「園芸作物再生産支援事業」の実施状況及びその効果について、以下のとおり公表します。
1.事業概要
- 事業名:園芸作物再生産支援事業
- 事業期間:令和2年7月~令和3年3月
- 事業の目的:新型コロナウィルス感染症の発生の影響により売り上げ等減少した花き農業者に対し、次期作における生産資材の支援を行う。
- 実施主体:沖縄県、出荷団体・協議会等
- 事業の対象:高収益作物次期作支援交付金の交付対象者のうち花きの戦略品目を次期作栽培する農業者。
- 事業の実績:次期作(花き戦略品目)を栽培する農業者(申請者数284人、対象面積:13,600a)に対し、定額(27,600円/10a)の助成を行った。
- 事業の効果:花き戦略品目の次期作栽培(13,600a)
2.事業に対する効果検証について
事業実施主体(6団体)に対してアンケートを実施(回収率100%)。
質問項目
- 当該事業は、コロナ禍で影響を受けた花き農家の支援として有効だったか。
- 1で「有効でなかった」と回答した場合、その理由。
- 事業の実施について、改善が必要と思われる点があるか。
- その他意見。
意見・評価
アンケートの回答によると、全ての事業実施主体が、当該事業はコロナ禍で影響を受けた花き農家の支援として有効であったと回答した。また、農家からの評判も良かった、というような意見があった。
課題
アンケートの回答では、農家に対する事業の周知の遅れ、申請書類が煩雑であったこと、品目が限定されていたこと、などが課題としてあげられた。
※「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用して実施した事業については、事業終了後に事業の実施状況及びその効果について公表することとなっています。
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 農林水産部 園芸振興課
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