米国陸軍貯油施設(金武湾第3タンクファーム、うるま市) PFOS等含有水漏出事故に対する県の対応
米国陸軍貯油施設(金武湾タンクファーム3,うるま市)におけるPFOS等含有水漏出事故について、県の対応は以下のとおりです。
1.事故後の調査の概要
令和3年6月10日に発覚したうるま市にある米国陸軍貯油施設(金武湾タンクファーム3)からの泡消火薬剤含有水の流出事故を受け、県では6月12日に事故現場周辺の河川等のPFOS等調査を行い、6月28日には流出したとされるPFOS等含有水が保管されている貯水槽のサンプリングに立ち会い、同サンプルの提供を受けてPFOS及びPFOAの分析を行っております。
(経緯)
- 6月10日(木曜日) PFOS等を含む汚染水の施設外への流出事故が発覚
- 6月11日(金曜日) 国を通じて県へ事故の連絡
- 6月12日(土曜日) 県は事故現場周辺の河川等のPFOS等調査を実施(6月14日結果公表)施設内に立入り米軍から事故に関する説明を受ける
- 6月28日(月曜日) 施設内への立入り及び貯水槽のサンプリング(12月28日公表)
2.分析結果について
事故現場周辺の河川等の調査結果(6月12日採水)
調査項目:PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)、PFHxS(ペルフルオロヘキサンスルホン酸)、6:2FTS(1H,1H,2H,2H-ペルフルオロオクタンスルホン酸)
貯水槽の分析結果(6月28日採水)
調査項目:PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)及びPFOA(ペルフルオロオクタン酸)
3.今後の県の対応方針
以下のことについて、国や米軍に対して求めていきます。
- PFOS等含有水の早期の適正処理
- 処理が行われる間の適切な保管等
参考
参考URL
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