自然環境再生事業
沖縄21世紀ビジョンにおいては、県民が望む将来の姿の一つとして、「沖縄らしい自然と歴史、伝統、文化を大切にする島」が掲げられており、そのような将来像の実現に向け、失われた沖縄らしい豊かな自然環境を取り戻し、劣化させることなく次世代に引き継いでいくことが重要です。
自然環境の再生の行為とは
沖縄県自然環境再生指針
県では具体的な取組として自然環境再生事業を推進していく必要があることから、平成27年3月に自然環境再生事業を実施するに当たって必要な事項を体系的にとりまとめた「沖縄県自然環境再生指針」を策定しています。
指針策定にあたって、本県における過去から現在にかけての自然環境の変遷、本県における特徴的な自然環境、失われた自然環境の特徴等の調査を行っています。
自然環境再生モデル事業
自然環境再生事業を全県的に推進する上で、平成27年度から自然環境再生モデル事業を実施し、再生事業におけるノウハウや課題等を抽出しています。
自然環境再生モデル事業(平成27年度~、東村慶佐次川流域)
慶佐次川下流域で生物生息域を確保するためにワンドを創出し、ヒルギ林内生態系を再生するために土砂堆積によって陸化傾向のある小水路の掘削を行っています。
自然環境再生支援事業
海中道路周辺(うるま市)と、カーミージー周辺(浦添市)の自然環境再生を目的とし、平成31年度(令和1年度)からうるま市と浦添市の両市に補助を行っています。
うるま市
浦添市
参考
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 環境部 環境再生課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(北側)
電話:098-866-2064 ファクス:098-866-2497
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