おきなわの名木百選
令和6年度「おきなわの名木百選」の新規認定申請受付中!
申請期間:令和6年7月1日~令和6年10月31日(木曜日)
申請書類:第1号様式および認定樹木調書(下記関連資料参照)
申請書類提出先:沖縄県環境部環境再生課 緑化推進班
趣旨
亜熱帯域にある沖縄は、その地理的特性上、学術的に価値の高い植物が生育するとともに、沖縄の歴史や風俗に由来する文化的価値の高い樹木が数多く存在しています。
これらの樹木は、去る大戦の被害をまぬがれ、天変地異に耐えてきた貴重な存在であり、地域にあっては、信仰の対象として崇められ、また、安らぎを与えてくれるとともに、環境の保全や景観の形成に重要な役割を担っています。
このため、沖縄県では沖縄県総合緑化基本計画(基本理念:「みどりの美ら島」の創生を目指して)における基本方針(貴重な緑を守る)に対処し、県内各地に生育する巨樹・巨木等を市町村における名木として認定し、保護、保全対策を図るとともに、普及啓発を行い、ふるさとの貴重な樹木への関心と理解を深めさせ、潤いと安らぎのある緑豊かな生活環境の確保や、地域の活性化及び地域産業の振興に寄与するため、「おきなわの名木百選」を実施しています。
目的
「おきなわの名木百選」事業は平成14年度より実施しており県内各地に生育する巨樹、巨木等を保護管理し、生育環境の保全及び普及啓発を促進するため、市町村における巨樹・巨木等の名木の認定事業を行っています。
令和5年度新規認定おきなわの名木
認定番号:139番
樹種名 :ガジュマル
呼 称 :浜元のアンマーフチュクルガジュマル
場 所 :本部町字浜元121
-
おきなわ緑と花のひろば(外部リンク)
これまでの認定樹木も含めこちらのホームページで参照できます。
認定の要件
おきなわの名木百選では、対象とする樹木の「認定の要件」を定めています。
それは、次の各号に該当する樹木であって、所有者や地域、市町村等が連携して、保護管理及び保全対策を講じる体制を具備する巨樹・巨木等をおきなわの名木の認定要件とし、具体的認定基準については、別記のとおりとする。
- 地域に親しまれている樹木
- 地域に大切にされている樹木
- 由緒のある樹木
- 貴重又は稀少な樹木
- その他、名木としてふさわしい樹木
おきなわの名木認定基準
また、おきなわの名木の認定基準は、次のとおりとし、各号の一つに該当すること。
- 樹高:地表からの高さが13メートル以上であること。
- 幹周:地上高1.2メートルにおける幹周が3.0メートル以上であること。
- 樹齢:推定で、70年以上であること。
- 樹形:容姿が端麗、または、珍しさにおいて特に優れているものであること。
認定の申請
おきなわの名木の認定を受けようとする場合は、名木が所在する市町村長から、県知事へおきなわの名木認定申請書(1号様式)を提出しなければなりません。
申請様式等は下記に掲載しています。
(申請の際の注意事項)
- 申請する樹木がおきなわの名木百選実施要綱で定める「認定の要件」、「認定基準」に該当するか確認ください。
- 所有者や、地域、市町村等が連携して、保護管理及び保全対策を講じる体制がある名木であるか確認ください。
- 名木に認定されると、県で普及啓発のため、資料やホームページ等で写真や位置図を掲載するなど所在地等を公表します。一般の方が多く訪れる可能性がありますので所有者、管理者等へ説明、配慮して、申請を検討ください。
1.新規名木の認定申請について
申請から認定までの流れ
2.「おきなわの名木保護管理活動実績報告」について
おきなわの名木に認定された名木は、その樹木が所在する市町村長から、県知事へ「おきなわの名木百選実施要綱」第7に基づき、おきなわの名木保護管理活動実績報告を毎年6月末日までに報告することとなっています。
申請様式等は下記に掲載しています。
3.名木の認定取り消しについて
おきなわの名木に認定された樹木が、次の各号に該当した場合は、委員会の意見を聞き、認定を取り消すことができる。
- 枯死した場合
- 当該樹木の形状が著しく変じた場合
- 認定の要件を欠いた場合
関連資料について
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 環境部 環境再生課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(北側)
電話:098-866-2064 ファクス:098-866-2497
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。