俳優の杉良太郎さんが玉城デニー知事と懇談されました!

ページ番号1006408  更新日 2024年1月11日

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令和5年2月13日(月曜日)に、歌手で俳優の杉良太郎さんが沖縄県庁を訪問し、肝炎対策・特殊詐欺対策について、玉城デニー知事と懇談されました。

杉良太郎さんは、健康行政特別参与(厚生労働省)や特別防犯対策監(警察庁)を務めており、様々な福祉活動にご尽力されています。

肝炎対策について「県民の健康に直結する問題」

懇談の冒頭で玉城知事は、「沖縄県はB型・C型肝炎ともに全国より陽性率が高い状況。」と、沖縄県の状況を述べ、「肝炎対策は県民の健康に直結する問題。」と、肝炎が県民の健康に与える影響について強調しました。

写真:懇談の様子1

B型・C型ウイルス性肝炎について

B型・C型ウイルス性肝炎は、感染時期が明確ではないことや自覚症状がないことが多いため、適切な時期に治療を受ける機会がなく、気づかないうちに肝硬変や肝がんへ移行する感染者が多いことが問題となっています。
そのため、早期発見・早期治療が重要です。

肝炎ウイルス検査について呼びかけ「”検査してね”とひとこと言って」

懇談の中で杉良太郎さんは、「肝炎については若い子はあまり教育されていない 。特に性病などは話し合う機会がない。」と述べた上で、「B型肝炎は非常に恐ろしい。進行を止めることはできても、完治することはできない。C型肝炎は1日1回薬を飲めば完治する。」と、ウイルス性肝炎の特徴について訴えました。

また、「若い子は、お父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんに”検査してね”とひとこと言っていただいたら、健康と命が守られる。」と、肝炎ウイルス検査の受検について呼び掛けました。

写真:懇談の様子2

健康でいなければ何事も成し得ない

さらに、杉良太郎さんは、「健康でいなければ何事も成し得ない。健康でいることが家庭・本人・地域にとって非常に大事。」「家庭での教育は小さいときから絶対やって欲しい。」と述べ、これに対し玉城知事は、「沖縄県は働き盛りの人達の病気が多く、そのあとの人生に大きな影響を与えてしまう。」と述べ、続けて、「家庭での教育から、みんながみんなを見守っていくということに繋がっていくことが重要である。」と話しました。

写真:懇談の様子3

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