ウイルス性肝炎関係(治療費助成・検査等)
ウイルス性肝炎治療費助成の概要
沖縄県では、肝炎治療について、医療費の一部を公費で負担する肝炎治療促進事業を行っています。
この事業は、C型ウイルス性肝炎の根治を目的として行われるインターフェロン治療及びインターフェロンフリー治療並びにB型ウイルス性肝炎に対するインターフェロン治療及び核酸アナログ製剤治療にかかる医療費を助成し、肝炎患者の治療を促進することにより、将来の肝硬変や肝がんの予防、健康の保持を目的としています。
※医療費の助成を受けるには、必要書類をお住いの住所を管轄する保健所へ申請し、認定を受ける必要があります。
【申請に必要な書類等】
- 肝炎治療受給者証交付申請書
- 肝炎治療受給者証交付申請にかかる診断書
(B型核酸アナログ製剤の更新申請の場合は、検査結果通知とお薬手帳の写しで代用可) - 対象の方の氏名が記載された被保険者証等の写し
- 対象の方の世帯の全員について記載のある住民票(住民票謄本)※マイナンバーの記載の無いもの、【続柄有】
- 対象の方と同一世帯となっている方全員の市町村民税課税年額(所得割)を証明する書類
- 肝炎治療受給者証(現在お持ちの方)
- その他(対象の方の申請内容により、必要な書類が追加される場合もあります。)
詳しくは、以下をご覧ください。
<その他>
沖縄県ウイルス性肝炎(B型肝炎・C型肝炎)患者等の重症化予防推進事業の概要
ウイルス性肝炎に感染した場合、自覚症状がないまま進行し、慢性肝炎、肝硬変、肝がんに進行する可能性があります。しかしながら、早期発見・早期治療により、重篤な病態への進行を防げる可能性のある疾患です。
本県では肝炎ウイルス陽性者(B型肝炎・C型肝炎に感染している可能性のある方)の早期発見及び早期治療につなげるため、保健所において肝炎ウイルス検査(B型肝炎、C型肝炎)を実施し、陽性者に対しては、フォローアップや検査費用の助成を行うことにより、ウイルス性肝炎患者等の重症化予防を図っております。
詳しくは、以下をご覧ください。
沖縄県南部保健所における肝炎ウイルス検査等については以下をご覧ください。
沖縄県肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業の概要
本事業は、B型肝炎ウイルスまたはC型肝炎ウイルスによる肝がん・重度肝硬変の患者の医療費の自己負担軽減を図りつつ、最適な治療を選択できるようにするための研究を促進する仕組みを構築することを目的としています。
沖縄県では、「肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業」を平成30年12月から開始しています。
詳しくは、以下をご覧ください。
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 保健医療介護部 南部保健所
〒901-1104 沖縄県島尻郡南風原町宮平212
電話:098-889-6351 ファクス:098-888-1348
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