放置船処理状況
漁港は、皆の財産です
本県には、県管理、市町村管理を合わせて87の漁港があります。これら漁港の施設整備・維持には、多額の費用(税金)が投入されています。漁港は、漁業関係者の生産活動拠点としての役割だけでなく、海洋性レクリエーションや海の文化の継承の場等社会的施設としての役割もあります。
したがって、漁港は、広く県民・国民の財産として適正に管理・運用される必要があります。漁港を利用する方々には、漁港が皆の財産であることを十分に認識し、適正に利用することが求められます。
放置船の問題
しかしながら、残念なことに漁港区域内において、漁船やプレジャーボート等の放置が散見されるのが現状です。船は、持ち主が責任を持って管理し、廃船になった際は、廃棄物処分をすることは当然のことです。県としては、自己責任の原則の下、管理の徹底を行い、悪質な者については、行政処分を含めた対応を行うこととなります。
他方、廃船処理については、リサイクルシステムが構築されており、その周知・利活用についても積極的に取り組んでいきます。
放置船のない漁港を目指して
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