オープンカウンターの概要
オープンカウンターとは、発注者(県など)が見積もり合わせを行う際に、仕様書(調達内容・数量等)をホームページなどで提示し、受注希望者(事業者)から見積書の提出を募る方式のことで、「公募型見積合わせ」とも呼ばれています。
1.オープンカウンターに参加(見積書を提出)できる者
以下の全ての要件を満たす者
- 沖縄本島内に、本店または営業所等を有する者
- 沖縄県の競争入札参加資格者名簿〔物品関係〕に登録されている者。(ただし、参加できるのは当該名簿に登録している営業種目の案件のみ。)
- 電子入札システム〔物品〕のID、パスワードを取得している者
沖縄県内に営業所等が無い事業者は、オープンカウンター(物品または印刷物)に参加できません。
2.オープンカウンターを行う調達対象
2-1.物品(消耗品、備品等)の場合
2-2.印刷物の場合
3.オープンカウンターの案件(仕様書)の提示
3-1.仕様書の提示
- 期間:火曜日の午前10時~木曜日の午前10時
- 場所:物品管理課ホームページ/入札情報システム
3-2.見本の提示(見本がある場合)
- 期間:火曜日の午前10時~水曜日の午後5時
- 場所:物品管理課執務室内(本庁舎2階)
上記内容は原則であり、災害その他やむを得ない場合はこの限りでありません。
4.見積書の提出方法
沖縄県電子入札システム(物品)にログインし、見積金額を入力(見積書の電子ファイルも添付)。
なお、提出期限は木曜日(物品は午前10時/印刷物は午後1時)。
※見積書の提出後は、差替もいかなる変更も認めません。
5.受注予定者の決定
以下の範囲内で最安値の見積書を提出した者に発注する。
見積基準価格* ≦ 提出された有効な見積書 ≦ 県が設定した上限額
*印刷物については、競争入札の「最低制限価格制度」にならい、「見積基準価格」を設定しています。
(物品については、現在のところ見積基準価格は設定しておりません。)
6 結果の公表
- 見積書を提出した案件・・・電子入札システム上で通知
- その他の案件・・・一定期間、入札情報システムと物品管理課ホームページで一般公表。(詳細は実施要領を参照ください。)
7 無効な見積書
次のいずれかに該当する見積書は無効となります。
- 参加資格のない者が見積もったもの
- 同一人が同一案件について2通以上提出したもの
- 承認を得ず、又は指示によらずに紙で提出されたもの
- 改ざんされた事項が認められたもの
- 見積書の表記金額、氏名、印影が誤脱し、又は不明なもの(紙見積の場合)
- 見積内容(品名、規格、単位、数量)の重要な文字が誤脱し、又は不明なもの(紙見積の場合)
- 見積参加者が協定して見積もったもの
- 錯誤により提出されたと認められるもの(見積決定前に、錯誤の申し出があった場合に限る。)
- その他見積参加条件に違反したもの
8 契約
発注の通知を受けた事業者は要求課と契約することになります。
なお、契約金額の範囲*により、契約書を省略する場合があります。
*書面(契約書または請書)が必要な金額の範囲(沖縄県財務規則の規定による)
9 納品・代金の請求
契約金額は、物品または印刷物の納品確認後に、要求課から支払われます。
【納品 → 職員の検査確認 → 請求書を提出 → 支払(請求書を受理した日から約2週間後)】
関連リンク
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 出納事務局 物品管理課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟2階(北側)
電話:098-866-2148 ファクス:098-866-2842
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