道路の維持修繕に関すること

ページ番号1012993  更新日 2024年1月11日

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補修班の業務

日々の県民生活を支える上で欠かすことのできない道路の維持修繕を行っています。災害に強く安全で快適な道路空間をめざし、計画的かつ効率的な維持管理につとめています。

公共交通安全事業

道路利用者の安全で円滑な移動を確保するため、交通安全施設の整備を行っています。公安委員会や関係機関と連携し、交通事故削減、通学路における安全確保等を目的として歩道の整備、交差点の改良、道路附属物および区画線の整備を進めています。

写真:国道507号(八重瀬町伊覇)歩道整備 整備前 整備後

無電柱化推進事業

災害の防止、安全で快適な歩行空間の確保、都市景観の向上、情報ネットワークの信頼性の向上等を目的として、電線共同溝の整備を行っています。特に沖縄県は、台風による電柱の倒壊で道路交通ネットワークや情報通信ネットワークの遮断、停電が発生するといった危険があり、無電柱化の推進は防災の観点からも重要となっています。

写真:県道39号線(国際通り)電線類地中化 整備前 整備後

道路防災保全事業

既存の道路施設をそのまま放置すれば、交通に支障を及ぼす恐れのある箇所について、災害等の発生を未然に防ぐために整備を進めています。

災害防除

道路法面や擁壁、トンネル等、危険な兆候が確認された箇所について、対策を進めています。

写真:南風原知念線(南城市玉城糸数)道路方面対策 整備前(落石状況)整備後


橋りょう補修

橋梁の老朽化や塩害等による劣化損傷が原因の崩落事故を未然に防ぐため橋梁の補修を実施しています。また、大規模地震等においても落橋や倒壊などの大きな損傷を防ぎ、安全で信頼性の高い道路ネットワークを確保するため、古い基準で設計された橋梁の桁の落下防止対策や橋脚の補強など、橋梁の耐震化を推進しています。

写真:橋梁補修

計画的な維持管理の推進

これまでに整備された多くの道路橋では、老朽化や塩害等による劣化損傷が多く発生しており、近い将来、修繕や更新費が飛躍的に増加することが大きな課題となっています。沖縄県では「橋梁長寿命化計画」を策定し、予算の平準化と橋梁の長寿命化を図るため計画的な維持管理の取組を進めています。

グラフ:コスト縮減効果グラフ

道路の維持管理

沖縄県は、亜熱帯性気候の特性から、路肩、法面等の雑草の生長が著しく、また、急速なモータリゼーションの進展に伴う交通量の増大、車両の大型化によって路面の損傷が著しくなっています。このため県では、道路を常に安全で良好な状態に維持するため、道路パトロール、路肩の除草、路面の清掃、補修等を行い、歩行者の交通事故防止と、車両の安全通行、道路環境の保全に努めています。

写真:歩道補修状況

沖縄フラワークリエーション事業

観光産業の振興に向けて、沖縄の重要な観光資源である自然環境や沖縄らしさを感じる風景・景観を形成し、観光リゾート地としてのブランドイメージを高めることを目的として、国際通りや海洋博公園などの県内の主要観光地へのアクセス道路にプランターの設置や花の植付を行い、観光客や県民に親しまれる道路空間の提供を目指し、事業を推進しています。

写真:中央分離帯の植栽(真地久茂地線)、交通島の植栽(国道330号)

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 土木建築部 道路管理課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟11階(南側)
電話:098-866-2665 ファクス:098-866-2790
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