天願川
天願川概要
天願川は、沖縄本島中部に位置し、読谷山岳に源を発し、うるま市、上流部にある沖縄市の2市に位置している二級河川です。
天願川は、小中学校の校歌で歌われていたり、学校教材としても活用されている川です。
うるま市石川内の上流域の丘陵や急崖には遺跡等が分布し、うるま市内には、河川沿いに県指定文化財である安慶名城跡が位置し、公園的利用が進んでいます。また、米軍提供施設区域内には天願グスクや天願貝塚の未調査の埋蔵文化財が河川沿いに分布しています。
天願川は全般的に自然豊かな河川であることから、改修に当たっては天然護岸を積極的に残しながら自然環境の創出を図ります。過去には幾度かの氾濫や浸水による民家や農作物等への被害があったことから昭和47年度より、国庫補助事業として河川改修事業がスタートしました。
天願川の可動堰について
天願川は、河川水を農業用水として利用したり、河川に隣接する民家で井戸水として利用されているため、河口付近の可動堰は、治水を考慮しながら水位低下を防ぐ役目を果たしています。
事業概要
- 事業延長
- L=6.5km,W=30~60
- 位置
- うるま市赤野~栄野比
- 事業着手
- 昭和47年
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