沖縄の花
沖縄でさいばいされるキクの切り花は、ほとんどが県外に出荷されています。県外出荷用のキクの切り花づくりは、沖縄では1974(昭和49)年ごろから始まりました。キクは日長(にっちょう)(1日の昼の時間)が短くなると花がさくため、自然では秋頃にさきます。沖縄県では、お正月や3月のお彼岸(ひがん)にも出荷できるように、夜に電気をつけて日長(にっちょう)を調整し、出荷時期にあわせて電気を消して花をさかせる電照さいばいを行っています。沖縄県の小ぎくの出荷量は、全国第1位です。
また、アレカヤシやドラセナなどの切り葉・観葉(かんよう)植物、トルコギキョウ、ストレリチアやジンジャーなどの熱帯花き類(ねったいかきるい)、デンファレやコチョウランなどの洋ランの切り花・はち物のさいばいもさかんに行われています。
沖縄県でさいばいされている主な花(か)き(観しょう用の植物)
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