沖縄の野菜

ページ番号1002675  更新日 2024年1月11日

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冬にあたたかい気候を利用して、さまざまな野菜が栽培(さいばい)されています。生産量が多い野菜は、ゴーヤー、かぼちゃ、さやいんげん、キャベツ、レタス、オクラなどです。

また、とうがん(方言名:シブイ)や、へちま(方言名:ナーベーラー)などの、沖縄で昔から食べられている島ヤサイの生産もさかんです。

ゴーヤー(にがうり)

写真:ゴーヤー


ゴーヤーは琉球王朝時代から沖縄の人々に食されてきた野菜で、夏バテ予防の食材として食(しょく)されてきました。その名の通り、独特(どくとく)の苦み(にがみ)が特徴(とくちょう)です。この苦みはモモルデシンという成分で、食欲増進(しょくよくぞうしん)に効果があると言われています。

沖縄県が生産量日本一で、最近は県外に出荷される量も増えており、沖縄を代表する野菜として親しまれています。

かぼちゃ

写真:かぼちゃ


かぼちゃは、ホクホクして甘いのが特徴で、スープやお菓子(おかし)などさまざまな料理に利用できます。カロチンやビタミンA、ビタミンB、ビタミンEを多く含み冬至にかぼちゃを食べると病気にならないといわれるほど栄養のある野菜です。

オクラ

写真:オクラ


オクラの原産地(げんさんち)はアフリカで、沖縄の夏に栽培される野菜です。ビタミンA、ビタミンC、カリウム、鉄分、カルシウムが豊富(ほうふ)で栄養のある野菜として人気があります。また、独特のネバネバに含まれるペクチンなどの成分はお腹の調子を整える作用があります。

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