平成21年度平良川河口域
平良川は流域面積170haで、平良集落東側において平良湾に注ぎます。農道沿いには畑が見られ、特に下流域はほとんどが畑となっており、作付けはさとうきびとパインが中心となっています。
梅雨後(7月)調査
最も高い値を示した定点は、河川河口前の落ち込み部分に位置するNo2でした。全地点で泥の堆積が確認されました。
台風後(11月)調査
最も高い値を示した定点はNo2で、若干の泥の堆積が確認されましたが、No1,3ではほとんど確認されませんでした。
経年変化
本島東側海域におけるSPSS値は、西側海域に見られるような明確なパターン(梅雨後に高くなり、冬季に低くなる)は見られません。
本島東側海域では、季節風による赤土の拡散は期待できず、台風などによる波浪が主な拡散要因と考えられます。平良川河口域ではにおいては、21年度は平年よりも降水量は多かったですが、SPSS値は平年並みにとどまりました。
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