「RSウイルス感染症」に注意しましょう
RSウイルス感染症について
RSウイルス感染症は乳幼児に多くみられる呼吸器の感染症です。例年、秋から冬にかけて流行していましたが、近年では7月頃より報告数の増加がみられるようになりました。
生後6か月未満の乳児、早産・低出生体重児、先天性心疾患や慢性肺疾患、ダウン症、免疫不全症などを有する感染者の場合、重症化するリスクが高まります。
症状について
主な症状は発熱、鼻水、咳、のどの痛みです。
*咳の悪化や喘鳴(呼吸をするときにヒューヒュー、ゼーゼーと音がすること)、呼吸困難症状がみられた場合には早めの受診をお願いします。
感染対策について
感染経路は飛沫感染と接触感染です。感染対策として呼吸器症状がある方と乳幼児の接触を避けること、マスクを着用するなどの咳エチケットが有効です。また、子どもたちが日常的に触れるおもちゃや手すりなどをこまめにアルコールなどで消毒すること、流水と石けんによる手洗いが重要です。
関連リンク
RSウイルス感染症に関する詳しい情報については下記の関連リンクをご参照ください。
- RSウイルス感染症予防啓発リーフレット (PDF 298.9KB)
- RSウイルス感染症Q&A(令和6年1月15日一部改訂)(厚生労働省)(外部リンク)
- RSウイルス感染症とは(国立感染症研究所)(外部リンク)
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 保健医療介護部 中部保健所
〒904-2155 沖縄県沖縄市美原1-6-28 中部合同庁舎中部保健所棟
電話:098-938-9886 ファクス:098-938-9779
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。