【注意喚起】国内におけるランピースキン病の発生について

ページ番号1031900  更新日 2024年11月28日

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(国内初)福岡県でランピースキン病が確認されました

 令和6年11月、福岡県の乳用牛飼育農場で国内では初めてとなるランピースキン病の発生が確認され、現在も複数農場で発生が続いています。

ランピースキン病とは

 ランピースキン病ウイルスにより起こる牛・水牛の感染症です。家畜伝染病予防法では届出伝染病に指定されています。

宿主
牛、水牛 *人への感染はありません
症状

皮膚の結節(特に頸部、背側、脚部、外陰部)や水腫、食欲不振、発熱、

浮腫、泌乳量の減少、リンパ節の肥大、粘膜の結節、脚の腫れ、跛行、

目や鼻の出血、死亡率1~5%

感染経路

主に蚊、サシバエ、ヌカカなどの吸血昆虫(ベクター)による機械的伝搬により感染。

または、汚染された飼料、水、器具を介して感染。

主な防疫対策

基本的な考え方
発見牛の早期発見、隔離、移動の自粛またはとう汰
飼養衛生管理基準の遵守

殺虫剤散布などによるベクター対策

定期的な健康診断、異状を認めた場合の早期連絡

疑わしい症状や気になることがあれば下記連絡先へご連絡ください。

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 農林水産部 北部農林水産振興センター家畜保健衛生課
〒905-0012 沖縄県名護市名護4606-4
電話:0980-52-2939 ファクス:0980-53-3311
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