メイチュウ類
カンシャシンクイハマキ、イネヨトウ
ふ化した幼虫は、葉の裏や葉鞘部から下部に移動した後、地上部の芽や根帯から食入し、生長点を加害して芯枯れを起こさせて茎を枯死させる。
メイチュウ類の防除ポイント
- 加害による芯枯れを防止し有効茎を確保するため、培土時および生育初期の防除を徹底する。
- ほ場内外のイネ科雑草は発生源となるため除去する。
- 乳剤の場合は、葉と葉の間に薬液がきちんと浸透するように、丁寧に散布する。
- 植え付け時や培土時に、土壌害虫の防除もあわせた薬剤(粒剤)を散布する。
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