金属加工分野の研究紹介(機械・金属班)
1.金属加工関連研究
高機能部品を実現するための形状最適化技術の開発
背景
3Dプリンタが実用化されるに伴い、形状最適化の手法の1つであるトポロジー最適化が着目されています。
研究概要
- 構造強度に関する形状最適化を行った。
- 伝熱に関する形状最適化を行った。
成果
- コミュニティビークルで使用するフレーム構造を試作した。強度を維持しながら重量低減を実現した。
- LED投光機に使用するヒートシンクを試作した。従来フィンに比べ風向きに左右されにくい特性を得た。
関連する資料
- 研究報告
アルミサッシの遮音性能、遮炎性能を高めるための技術の開発
背景
アルミサッシには、遮音性能、遮炎性能、、基本3性能(水密性能、耐風圧性能、気密性能など、様々な性能が要求されています。
本研究では、遮音性能を社内で簡易評価可能な装置の開発や、他の要求性能を高めるための技術開発を行いました。
研究概要
- 遮音性能の簡易評価(社内)
- 技術開発と建材試験センターでの試験
成果
- 遮炎性能、その他の性能を全て満足させた製品を開発(建材試験センターの試験にも合格)
- 団地などの遮炎性能が必要な大型建築物への採用も進んでいる。
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