令和6年度沖縄県乳用牛改良促進事業

ページ番号1029025  更新日 2024年4月30日

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令和6年度乳用牛改良促進事業の要望調査を開始しました。

 コロナ禍による酪農経営環境の悪化により、全国の酪農家が乳用種の種付から和牛受精卵の移植にシフトしていることから、数年後には乳用子牛の出生頭数が減り、後継牛の確保が難しくなるおそれがあります。
 そこで、県内の生乳生産者団体に対し、県外導入に依存しない優良乳用牛の生産・育成体制の構築を図るための経費の一部を補助します。

1 事業の内容

(1)ゲノム検査費用補助:長命連産性を分析するためのゲノム検査費用の一部を補助。

(2)育成費用補助:ゲノム検査の結果、高能力が判明した子牛の育成費用の一部を補助。

(3)性判別精液費用補助:経産牛に交配する性判別精液費用の一部を補助

2 応募者の要件

次のいずれかに該当する者とする。
(1)沖縄県酪農農業協同組合
(2)その他知事が必要と認めた団体

2 前項第2号の団体は、次に掲げる要件をすべて満たすものとする。

(1)複数名(少なくとも2戸以上)の生乳生産者で組織され代表者の定めがあること。
(2)定款、組織規程、経理規定等の組織運営に関する規定があること。
(3)年度ごとに事業計画、収支予算などが総会などで承認されていること

3 補助対象経費および補助率等

事業内容

補助経費

補助率

ゲノム検査費用補助
 長命連産性を分析するためのゲノム検査費用の一部を補助

 ゲノム検査費用

(ただし、県内で生まれたホルスタイン種雌子牛に対し、長命連産性を分析できるゲノム検査に限る。) 

1/2以内
(ただし、1頭当たり10,000円以内とする。)
育成費用補助
 ゲノム検査の結果、高能力が判明した子牛の育成費用の一部を補助

子牛の育成費用

(ただし、ゲノム検査の結果、長命連産性に関する指標値が、検査した集団の平均よりも高いことが判明した子牛に限る。) 

 定額
(ただし、1頭当たり70,000円以内とする。)

性判別精液費用補助
 経産牛に交配する性判別精液費用の一部を補助

 

 性判別精液費用

(ただし、ゲノム検査した集団の平均よりも長命連産性に関する指標値が高い雄牛から採精した精液であること。)

1/2以内
(ただし、1本当たり10,000円以内とする。)

4 事業実施期間

令和7年3月 31日まで

5 事業費

総額1,428万4千円

6 申請期間

令和6年4月30日(月曜日)~令和6年6月7日(金曜日) 午後 5 時必着

7 応募手続き

 当事業の実施を要望する者は、要望調査書をメールで提出してください。
 また、団体の定款および事業計画書などはpdfをメールで提出してください。

8 申請に必要な書類

(1)要望調査書
(2)団体の定款、事業計画書など団体の活動が説明できる資料

9 書類の提出先および問合せ先

名称: 沖縄県農林水産部畜産課生産環境基盤班

所在地: 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2

電話番号: 0980-866-2269

メールアドレス: aa043001@pref.okinawa.lg.jp

受付時間: 午前9時~午後5時(土日祝除く)

10 結果通知

令和6年6月中旬~下旬予定

11 注意事項

 事業実施に際し事業実施要件などがありますので、事前に下記の交付要綱および実施要領等を十分に確認してください。

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 農林水産部 畜産課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟9階(南側)
電話:098-866-2269 ファクス:098-866-8411
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。