「国土交通大臣賞」受賞
名護市において、この度『第12回(平成15年度)国土交通大臣賞』の水環境回復創出部門(いきいき下水道賞)を受賞いたしました。
これは、一時枯渇していた幸地川で、下水処理水に高度処理を施し還元した結果、川が甦り、同時に市民が集うゆとりと潤いの場が創出されたことが認められたものです。
甦った幸地川―市民が集うゆとりと潤いの場の創成(沖縄県名護市)
名護市街地を流れる幸地川の上流、名護城のふもとにある県営名護中央公園の一部として整備された広場の滝に、名護市がアピール下水道事業として高度処理水を放流している。この放流水によって、一時枯渇し、雑草が繁茂していた幸地川が潤い、流れは見違えるほどきれいになっている。川沿いには桜が植えられ、桜が満開になる1月には約20万人が訪れる名護桜祭り、夏場には市博物館による「幸地川のチョウ博覧会」等様々なイベントが催され、市民や訪れる人々に「見える下水道」としてゆとりと潤いを与える憩いの場を提供している。
国土交通大臣賞(沖縄県名護市)
豊穣と四大
(Abun Dance And The Four Elements)
あらゆる富を限りなく湧き出させる「豊穣の角」を持つ中央のニンフ、右側のたいまつの火、水がめの水、そして左側の鳩は、天或いは空気を、月桂樹は大地を表します。この火、水、空気及び大地の四大要素の調和があってこそ人間、万物が限りなく創り出され、生かされているという考え方で、むかしから人間、万物の成長、繁栄を願い、讃え、生と美の関係を追求する芸術家たちが好んで取り上げてきた題材です。
「豊穣の角」CorunCopia
"牝山羊アマルティアの角"でゼウスがその持ち主のニンフに礼としてこの力を与えたとも、又ヘラクレスが格闘して折った河神アケロオスの角だともいわれています。
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