コンクリートブロック塀等の耐震化について

コンクリートブロック塀等の耐震化について

1.目的

　沖縄県では、建物の耐震化率向上における目的の一助として、コンクリートブロック塀等の耐震化促進を独自に取り組んでおります。その一環として、一般社団法人全国建築コンクリートブロック工業会より配布されている「ブロック塀の診断カルテ」を活用し、一般の方でも調査を行うことができるようにマニュアルとその解説動画を作成しました。

　見える部分を主体に判定する簡易的な調査ですが、所有者がコンクリートブロック塀等のおおよその耐震性や劣化の状態を把握することで、耐震化が促進されることを目的としています。

　※判定結果が思わしくなかった場合や詳細な診断を行いたい方は建築士又はブロック塀診断士にお問い合わせください。

　※この調査方法や判定結果は、「地震に対する安全性」の評価ではありません。

　※総合評点が高くても建築基準法に適合していない場合は、倒壊の恐れがありますので注意してください。（例：新たにコンクリートブロックを増積みした場合、定着長さ不足による増積み部分からの倒壊。鉄筋径の太さ不足による倒壊等）

2.コンクリートブロック塀等の調査について

• コンクリートブロック塀等調査マニュアル （PDF 3.4MB）
• ブロック塀の診断カルテ （PDF 1.4MB）
  ※組積造（鉄筋の入っていない塀等）の塀には、「ブロック塀の診断カルテ」の使用はできませんのでご注意ください。マニュアル内の組積造の塀の調査をご活用ください。
• 備えて安心！動画で学ぶ　コンクリートブロック塀調査マニュアル（外部リンク）
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