令和2年度 本部港屋根付き利便施設
- 本部港屋根付き利便施設
- 本部町崎本部5231他(本部港旅客ターミナル地内)
- 工事:令和3年8月~令和4年3月
- 鉄筋コンクリート造 平屋建
- 476.23 平方メートル(3棟)
- Motobu Coral Roof
- 長崎 大作、松田 裕介
(長崎設計研究所)
本部港の旅客ターミナルに隣接する屋根付き利便施設であり、貨物コンテナの一時保管・荷さばき、フェリー乗客等の一時的な待機場所としての機能をもっている。
施設は、テーブルサンゴをイメージした強固な柱と大屋根のデザインとなっており、φ150のトップライトからふりそそぐ600もの柔らかい光が、施設を特徴づけている。
大屋根、中屋根及び小屋根の3棟で構成されており、27.2m×13.5mの大屋根は、片持梁を介して直径2mの柱が支えている。
支柱の数を極力減らすことで、使い勝手のよいユニバーサルなスペースを創出しており、フェリーと連動したヒトやモノの流動性に柔軟に対応できる計画となっている。
また、トップライトの内側の青い塗装については、伊江小学校の児童とのワークショップにより実施し、地元の方々に愛着のある施設となるよう、配慮されている。
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