河川海岸班 砂防及び地滑り対策
砂防事業は、土石流などによろ自然災害を未然に防止し、安全確保を図ることを目的としています。
本県では、昭和47年に砂防法に基づく砂防事業を行って以来、平成18年3月までに160ヵ所が砂防指定されており、うち141ヶ所は北部管内で指定されています。現在、名護市安和与那川および、外3ヵ所にて対策事業を行っています。
地すべり地域は北部管内に1ヵ所が指定されており、国頭村宜名真地区で対策事業を完了しています。
急傾斜地崩壊危険区域は8ヵ所が指定されており、現在名護市世冨慶地区で対策事業を行っています。
世冨慶地区急傾斜地崩壊対策事業(名護市)
事業概要
- 危険区域
- 4.4ha
- 事業年度
-
令和2年度~令和6年度
- 全体事業費
- 300百万円
- 進捗率
- 38.6%(令和4年3月時点)
崩壊土砂防護柵の整備を行うことによって、崩落土砂による災害を防止し、防災体制の強化を行っています。
饒波川通常砂防事業(大宜味村)
事業概要
- 事業延長
- 1,460m
- 事業年度
- 平成19年度~令和8年度
- 全体事業費
- 1,234百万円
- 進捗率
- 40%(令和4年3月時点)
石積護岸による流路工や床固工で土石流対策を行っています。
安和与那川通常砂防事業(名護市)
事業概要
- 事業延長
-
640m
- 事業年度
- 平成18年度~令和7年度
- 全体事業費
- 1,778百万円
- 進捗率
- 78%(令和4年3月時点)
石積護岸による流路工整備で土石流対策を行っています。
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沖縄県 土木建築部 北部土木事務所
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