中頭地区教職員業務改善「検討部会」

平成28年度に中頭教育事務所、及び市町村教育委員会の人事担当者で構成される人事担当者会と兼ねた「中頭地区教職員業務改善推進会議」が行われた。

業務改善に向けて取り組むべき内容として以下の5つを設定した。

1. 勤務実態把握：タイムレコードやエクセルデータ、カードリーダー等での活用検討（各市町村単位の取り組み）
2. 公文書の効率的（適正）な処理について
3. 校務支援ソフトの活用（導入）
4. 年休を取得するための環境づくり
5. 県費事務職員を中心とした現場レベルの業務改善の推進（平成29年度の重点取組事項）

上記の決定事項を受けて、具体的・効果的な取り組みを実践するための組織として平成29年度に発足させたのが、中頭地区教職員業務改善「検討部会」である。

中頭地区教職員業務改善「検討部会」構成員

• 中頭教育事務所総務班人事担当者（3名）
• 中頭教育事務所総務班主査（2名）
• 管内小中学校の県費事務職員（5名）
  ※学校に係る事務に精通している者のなかから指名している。

「具体的な取り組み」について

業務改善に向けて、速やかに実行できそうな事項と中長期的な取り組み事項に分けて「実践（案）」を立てた。

1. 服務関係事務のてびき（仮称）の作成：取組中
2. 公文書取り扱い基準の統一　(市町村学校管理規則等の見直し）：取組中
3. 学校行事情報の集約　（運動会・学芸会等プログラムの集約）：取組中
4. 「学校評価アンケート」集計ソフトの導入：取組中
5. 関係「研究団体（教科・体育・文化）発出文書の一括ML配信：取組予定
6. 学校徴収金システムの導入：中長期的
7. 校務支援ソフトの導入：中長期的
8. 「Office365」を活用した中頭地区クラウドの導入：中長期的

• 学校行事情報（運動会・学芸会プログラム）
• 「学校評価アンケート」集計ソフトの導入