6.ハブの被害
ピーク時には、年間500名を超えていた沖縄県のハブ類咬症者数ですが、ここ10年ぐらいは70名前後で推移しており、2018年は初めて50名を下回りました。 2000年以降、ハブの咬傷被害により亡くなる方はいませんが、ハブの毒は筋肉や血管をこわす恐ろしい力を持っているので、 1か月ほど入院する重症例が年間に数件報告されています。
ほとんどの方が、手・足の先を咬まれます。畑で咬まれることが多く、また屋内や屋敷内で咬まれることもあります。このようなハブ類の咬傷被害を減らすためにも、身の周りのハブ対策を心がけましょう。
令和元年(2019年)の市町村別ハブ類咬症者数
図は、令和元年(2019年1月~12月)の市町村別ハブ類咬症者数を表したものです。
丸や三角1つが咬症患者1名を表しています。
例)●○ →ハブによる咬症者が1名、 ヒメハブによる咬症者が1名
沖縄県での令和元年(2019年)のハブ類咬症者数は 55名 でした。
さらに詳しいハブ類咬症データについては、下の報告書をご覧ください。
- 沖縄県における令和元年の毒蛇咬症 (PDF 2.2MB)
- 沖縄県における平成30年の毒蛇咬症 (PDF 1.8MB)
- 沖縄県における平成29年の毒蛇咬症 (PDF 4.5MB)
- 沖縄県における平成28年の毒蛇咬症 (PDF 1.8MB)
- 沖縄県における平成27年の毒蛇咬症 (PDF 2.5MB)
- 沖縄県における平成26年の毒蛇咬症 (PDF 2.2MB)
- 沖縄県における平成25年の毒蛇咬症 (PDF 2.0MB)
- 沖縄県における平成24年の毒蛇咬症 (修正版 2013.11) (PDF 2.4MB)
- 過去のガラスヒバァ咬症について (PDF 113.6KB)
- 沖縄県における平成23年の毒蛇咬症 (PDF 1.5MB)
- 沖縄県における平成22年の毒蛇咬症 (PDF 2.4MB)
- 沖縄県における平成21年の毒蛇咬症 (PDF 2.1MB)
- 沖縄県における平成20年の毒蛇咬症 (PDF 2.7MB)
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