インフルエンザ対策
冬は全国的に本格的なインフルエンザの流行シーズンを迎えます。年末年始は、各種イベントやお正月のお出かけの際など、多くの方が接触を重ねることや、通常1~2月に季節性インフルエンザの流行がピークを迎えることから、感染拡大に対する注意がより一層必要となります。
そのため、沖縄県では「うつさない」、「うつらない」、「つぶさない」の3つを合い言葉に、インフルエンザの予防とまん延防止に取り組んでいます。
「インフルエンザのまん延防止に関するリーフレット」もあわせてご活用ください。
小さなお子様をお持ちの皆様へ
- インフルエンザによる出席停止期間の基準は、「1.発症後5日間を経過」し、かつ「2.解熱後3日間を経過するまで」としており、1.と2.を満たす期間です。
- 発症とは発熱した日のことを言い、解熱後の日数には熱が下がった当日を含めず、その次の日から数えることとされています。
- インフルエンザにかかった場合でも、解熱して3日が経過し健康が回復すれば、外出の自粛を終了することが可能であると考えられています。そのため、登園・登校、出勤などの復帰に先立って、医療機関を受診させ、「治癒証明書」を求めることは意義がないとされています。
- 夜中や休日のお子様の発熱には、「♯8000」を活用しましょう。
「♯8000」(小児救急相談)とは?
- 小さなお子さんをお持ちの保護者の方が、休日・夜間の急な子どもの病気にどう対処したらよいのか、病院の診療を受けた方がよいのかなど判断に迷った時に、短縮番号「#8000」をプッシュすることにより、看護師・医師からお子さんの症状に応じた適切な対処の仕方や救急病院等に関するアドバイスを受けられます。
- 相談窓口の開設時間は、夜間の午後7時~午後11時(毎日)です。
- 固定電話及び携帯電話の場合は、#8000をプッシュします(※ダイヤル回線や#8000をご利用いただけない地域からおかけの場合は、電話番号098-888-5230に電話を掛けます)。
- 電話相談は、病気の診断や治療を行うものではありません。相談を受けた際に、もし不安な点がありましたら、ご家族で判断されて救急病院などを受診されて下さい。
施設内での感染防止のために
保育施設や医療機関、社会福祉施設など、小さい子供や高齢者の方が多く入所している施設においては、まずは、施設内にインフルエンザウイルスが持ち込まれないようにすることが重要です。また、患者が出てしまった場合でも、感染の広がりを最小限に防ぐため下記を参考に対策に取り組んで下さい。
- インフルエンザ施設内感染予防の手引き (PDF 256.0KB)
- 保育所における感染症対策ガイドライン(2018 年改訂版) (PDF 2.4MB)
- 高齢者介護施設における感染対策マニュアル改訂版 (PDF 972.8KB)
※もし、感染症や食中毒などの症状のある方が多数発生発生した場合は、最寄りの保健所に「届出」が必要です。
関連リンク集
- 沖縄県保健医療部ワクチン・検査推進課 県内の感染症対策等に関する企画立案などを行っています。
- 沖縄県感染症情報センター 沖縄県内の感染症に関する調査・分析など
- 国立感染症研究所/国立感染症情報センター 国内の感染症に関する調査・研究、統計など
- 厚生労働省(感染症・予防接種情報のページ)
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 保健医療介護部 八重山保健所
〒907-0002 沖縄県石垣市字真栄里438
電話:0980-82-3240 ファクス:0980-83-0474
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。