生活衛生Q&A
理容業・美容業
Q.理容師、美容師の免許について
- 免許申請をしたいのですが、どうしたらいいですか?
- 結婚して名前が変わったのですが届出が必要ですか?
- 免許証を無くしてしまったのですがどうしたらいいですか?
A.現在、免許関係は以下の機関で行っておりますので、そちらにお問い合わせ下さい。
公益財団法人理容師美容師試験研修センター
電話 03-5579-6878
Q.理容師、美容師になるには
A.原則として高等学校を卒業後、厚生労働大臣が指定する理容師養成施設又は美容師養成施設の課程を修了した者が、厚生労働大臣の行う理容師試験又は美容師試験を受験することができます。
理容師試験又は美容師試験に合格後、厚生労働大臣の指定する免許登録機関に申請を行い、理容師免許又は美容師免許を取得します。
Q.理容業・美容業を始めるには
A.営業者は、開設届書をその施設の所在地を管轄する保健所長に提出し、施設の検査確認後、検査確認証の交付を受けて、営業を始めることができます。
なお、営業を行うにあたっては、1人以上の理容師又は美容師の従業が必要となります。
水道法関係
Q.飲料水貯水タンク(簡易専用水道)の管理について
A.受水槽の有効容量が10立方メートルを超えるものを水道法では「簡易専用水道」といい、施設の設備及ぴ変更等に際しては所轄保健所へ届け出る他、少なくとも年1回は、施設の掃除を行い検査を受けることを義務づけています。
公衆浴場法関係
Q.公衆浴場を始めるには
A.公衆浴場は、普通公衆浴場とその他の公衆浴場に区分され、その内容は次のとおりです。
- 普通公衆浴場は、白湯又は温泉を便用して同時に多人数を入浴させる施設で、法律等により施設間の距離の制限及び入浴料金の制限を受けているものをいいます。
- その他の公衆浴場とは、1以外のもので次のとおり分類されます。
- 個室を設け蒸気等による入浴設備を有するもの。
- 熱気、砂等により男女別に同時に多人数を入浴させることができるもの。(サウナ風呂等)
- 温泉又は薬湯等白湯以外の湯水を使用し、病気の療養を目的に利用されるもの。
- 保養又は休養を目的に利用されるもの。
公衆浴場を営業しようとする者は、営業許可申請書をその設備の所在地を所轄する保健所長に提出し、許可を受ける必要があります。
ハブ対策
ハブの対策などの情報は以下のリンクをご覧ください。
海の危険生物
ハブクラゲ
Q.ハブクラゲに刺されたときの応急処置について教えて下さい。
A.
- 刺されたらすぐに海からあがる(刺された部分は絶対にこすらない)。
- 酢(食酢)をたっぷりかける。
- 触手を手で取り除く。
- 痛いときは氷や冷水で冷やす。
万一、呼吸や心臓が止まったときは、すぐに人工呼吸、心臓マッサージを行って下さい。
Q.ハブクラゲに刺されないようにするにはどうすればいいのですか。
A.なるべくクラゲネットの中で泳ぐこと、またウエットスーツや長袖のTシャツ、長ズボンなどを着用し、肌の露出を少なくすることで、被害を最小限にできます。
Q.ハブクラゲに刺されたら、なぜ酢をかけるのですか。
A.ハブクラゲに刺されると、患部に触手が付着していることがありますが、この触手にはたくさんの刺胞(毒針の入ったカプセル)が残っていて、こすったり刺激を与えると刺胞から毒針が発射され傷が広がってしまいます。食酢には刺胞の発射を止めるはたらきがあるため、患部に食酢をかけて触手を取り除きます。
Q.どんな生き物に刺されても食酢をかければいいのでしょうか。
A.残念ながら、食酢が役立つのはハブクラゲに刺された場合だけです。カツオノエボシやウンバチイソギンチャクなどの場合、逆に刺胞を発射させてしまうことがありますので、使用しないで下さい。
Q.食酢がない場合は水道水をかけてもよいのでしょうか。
A.水道水などの真水は、アルコールと同じく刺胞に対して刺激を与え、発射を促進するので傷が広がるおそれがあります。食酢がない場合は、海水で触手を充分洗い落としましょう。海水をかけるだけでは触手がとれないときは、手は皮膚が厚く比較的刺されにくいため、指で触手をとり除きましょう。
Q.酢の代わりにビールなどのアルコールをかけても効果はありますか。
A.アルコールには、食酢のように刺胞の発射をおさえるはたらきはありません。逆に刺胞を刺激し発射を促進する場合がありますので、使用しないで下さい。
Q.砂をかけて触手を払い落とすのはよいのでしょうか。
A.砂をかけて払い落とすのは、刺胞毒をすり込むことになるので絶対に行ってはいけません。
Q.刺されたのがハブクラゲかどうか分からない場合はどうすればよいのでしょうか。
A.ハブクラゲの場合は、糸のような触手が皮膚の表面に張り付いて、触手の触れた部分がみみず腫れになるのが特徴です。食酢で刺胞の発射が抑制されるという作用は、ハブクラゲなどの立法クラゲと呼ばれる種類のクラゲだけで確認されています。ハブクラゲ以外の刺胞生物に刺された場合もしくはハブクラゲかどうか不明な場合は、皮膚に付着している触手・刺胞を食酢ではなく海水で洗い落とすようにしましょう。
カツオノエボシ(クラゲ)
Q.カツオノエボシってどんなクラゲなんですか。
A.青い浮きぶくろで水面に浮き、下には数本の長い触手を持っています。
Q.カツオノエボシに刺されたときの応急処置を教えてください。
A.
- 海水で刺胞球や触手をあらい流す。
- 氷や冷水で冷やす。
酢は絶対に使わないでください。
ウミヘビ
Q.ウミヘビってどんな生物なんですか。
A.コブラの仲間で強い神経毒を持っています。
危険なので絶対にいたずらしないでください。
Q.ウミヘビに咬まれたときの応急処置を教えてください。
A.毒を口で吸い出しながら、急いで病院に行って下さい。
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