人権啓発活動
沖縄県差別のない社会づくり条例
令和5年4月より「沖縄県差別のない社会づくり条例」が施行されました。
沖縄県では、人権尊重の理念を普及させ、その理解を深めるための教育活動及び啓発活動を行っております。
全ての人への不当な差別は許されません。
人々が互いに人格と個性を尊重し合いながら共生する心豊かな社会づくりを進めていきましょう。
人権週間 12月4日~12月10日
昭和23年(1948年)12月10日、国際連合第3回総会において、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として、「世界人権宣言」が採択されました。
世界人権宣言は、基本的人権尊重の原則を定めたものであり、人権保障の目標や基準を初めて国際的にうたった画期的なものです。採択日である12月10日は、「人権デー(Human Rights Day)」と定められています。
法務省の人権擁護機関では、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」と定め、昭和24年(1949年)から毎年、各関係機関及び団体とも協力して、全国的に人権啓発活動を特に強化して行っています。
いじめや虐待、性被害等のこどもの人権問題、インターネット上の人権侵害、障害のある人や外国人、アイヌの人々、性的マイノリティ等に対する不当な差別や偏見、部落差別(同和問題)、ハンセン病問題といった多様な人権問題が依然として存在しています。
これらの問題の解決には、私たち一人一人が様々な人権問題を、自分以外の「誰か」のことではなく、自分のこととして捉え、互いの人権を尊重し合うことの大切さについて、認識を深めることが不可欠です。
沖縄県では12月の人権週間を中心に、ポスターやチラシなどによる広報啓発やパネル展示などを行っています。
差別のない社会づくりパネル展
沖縄県では、令和6年度の人権週間の期間中、人権尊重の理念を普及するための取組として、県庁1階県民ホールにおいて「差別のない社会づくりパネル展」を開催します。
来庁者の皆様やたくさんの方に人権に関する課題等への気づき、きっかけになれたらと思います。
【展示名】差別のない社会づくりパネル展
【期間】令和6年12月4日(水曜日)~令和6年12月10日(火曜日)※開庁時
【時間】9時00分~17時00分(最終日は15時00分まで)
【場所】県庁1階県民ホール
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