北朝鮮による日本人拉致問題

ページ番号1029936  更新日 2024年7月3日

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毎年12月10日から16日は北朝鮮人権侵害問題啓発週間です

北朝鮮当局による人権侵害問題に関する国民の認識を深めるとともに、国際社会と連携しつつ北朝鮮当局による人権侵害問題の実態を解明し、その抑止を図ることを目的として、平成18年6月に「拉致問題その他北朝鮮当局による人権侵害問題への対処に関する法律」が施行され、国及び地方公共団体の責務等が定められるとともに、毎年12月10日から16日までの1週間を「北朝鮮人権侵害問題啓発週間」とすることとされました。

拉致問題は、我が国の喫緊の国民的課題であり、この解決を始めとする北朝鮮当局による人権侵害問題への対処が、国際社会を挙げて取り組むべき課題とされる中、この問題についての関心と認識を深めていくことが大切です。

 

拉致の可能性が排除できない行方不明者には県関係者も含まれています

1970年頃から80年頃にかけて、北朝鮮による日本人拉致が多発しました。現在、17名が政府によって拉致被害者として認定されています。

また、警察庁が北朝鮮による拉致の可能性が排除できないとして捜査・対象としている行方不明者が全国に存在し、その中には沖縄県関係者も多数含まれています。

北朝鮮による拉致問題の一刻も早い解決を目指して

拉致問題を早期に解決するために、沖縄県では12月の北朝鮮人権侵害問題啓発週間を中心に、ポスターやチラシなどによる広報啓発やパネル展示などを行っています。

~ブルーリボン~

ブルーリボンとは、北朝鮮による拉致被害者の生存と救出を信じる意思表示として着用する青いリボンのことです。

青色は、被害者の祖国日本と北朝鮮を隔てる「日本海の青」と被害者とご家族を唯一結んでいる「青い空」をイメージしています。

拉致問題を考える国民の集いin沖縄

沖縄県では、下記の日程で「拉致問題を考える国民の集いin沖縄」を内閣官房拉致問題対策本部、那覇市と共同で開催しました。

日時:平成31年3月24日(日曜日)13時30分~15時30分

場所:沖縄県青年会館大ホール(那覇市久米)

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