さとうきび増産に向けた取組の実績及び評価
沖縄県におけるさとうきびは、全耕地面積の約5割、農家の約7割が栽培しているとともに、製糖を通して雇用機会を確保するなど、農家経済はもとより、地域経済を支える基幹作物となっております。
しかし、近年、農家の高齢化や都市化の進展、遊休農地の増加及び肥培管理の遅れに加え、台風、干ばつの影響等により年々減少しています。
このような状況を踏まえて、沖縄県及び各島「さとうきび増産プロジェクト会議」においては、「増産」に向けた具体的な対策を明確化し、かつ着実に実行する体制を構築するため、「さとうきび増産に向けた取組目標及び取組計画」を策定し、計画目標の達成に向けて生産者をはじめ、関係者が一体となって積極的に取り組んでまいりました。
「さとうきび増産に向けた取組の実績及び評価」は、沖縄県及び島別「さとうきび増産プロジェクト会議」が増産に向けた取組について取りまとめたものであります。
今後とも、同計画に基づき、関係機関・団体等が一体となって増産に向け積極的に取り組むこととしております。
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