平成21年度の観光収入（平成22年7月22日公表）

平成21年度の観光収入について

• 観光客一人当たりの県内消費額　66,403円
  （前年度比　-8.4％、-6,055円）
• 同期間における入域観光客数　569万人
  （前年度比　-4.1％、-24万4,300人）
• 同期間の観光収入　3,778億3,200万円
  （前年度比　-12.1％、-520億5,000万円）

（1）前年度との対比

	県内消費単価（円）	入域観光客数（人）	観光収入（百万円）
平成21年度	66,403	5,690,000	377,832
平成20年度	72,458	5,934,300	429,882
差異（人、円）	-6,055	-244,300	-52,050
前年度比差異（％）	-8.4％	-4.1％	-12.1％

（2）観光客一人当たりの県内消費額の内訳

	金額（円） 平成21年度(A)	金額（円） 平成20年度(B)	構成比(%) 平成21年度	構成比(%) 平成20年度	差異（円）	前年度比差異(%)
宿泊費	20,460	23,215	30.8%	32.0%	-2,755	-11.9％
交通費	7,154	7,887	10.8%	10.9%	-733	-9.3％
土産費	17,520	19,390	26.4%	26.8%	-1,870	-9.6％
飲食費	13,852	14,324	20.9%	19.8%	-472	-3.3％
娯楽費	6,084	6,192	9.2%	8.5%	-108	-1.7％
その他	1,333	1,449	2.0%	2.0%	-116	-8.0％
総額	66,403	72,458	100.0%	100.0%	-6,055	-8.4％

景気低迷や旅行商品の低価格化の影響を受け、いずれの項目も前年を下回った。

（3）平均滞在日数・リピーター率

	平均滞在日数（日曜日）	リピーター率（％）
平成21年度	3.75	78.4%
平成20年度	3.71	76.4%
差異	0.04	2.0

客層別の特徴※パック利用分は除く

年齢別

• 40代のみが対前年度比で2.9％増加しており、一人当たり消費額は57,382円。
• 項目別で見ると、40代は宿泊費で対前年度比29.9％増加しており、10,764円となっている。

同行者別

夫婦で訪れた観光客のみ、対前年度比で0.6％の増加となっており、一人当たり消費額は
60,906円。

旅行先別

本島周辺離島、宮古・石垣及びその周辺離島を訪れた観光客の一人当たり消費額はいずれ
も対前年度比で増加している。

一人当たり

	消費額	対前年度比
本島周辺離島	65,217	5.1%
宮古及び周辺離島	59,910	4.5%
石垣及び周辺離島	68,530	2.8%

活動別

• 海水浴・マリンレジャーで対前年度比3.1％増加しており、一人当たり消費額は63,846円。
• ゴルフで対前年度比-29.7％と減少幅は大きいが、一人当たり消費額は71,482円となっている。

• 参考資料（印刷用) （PDF 177.2KB）
• 参考資料 （Excel 24.0KB）