病理
感染病と非感染病の発病機構、診断・予防に関する調査研究
生体側の形態変化を解析することで、家畜疾病の発病機構、診断に関する調査研究を行う。
家畜の生物学的事象に対して、生体側から解析し、どのような状態なのかを明らかにする。
形態学的手法(病理組織学的および免疫組織化学的手法、細胞診など)を用いる。
家畜疾病全般(感染症、非感染症とわず)のほか、感染性異常産、山羊の疾病、豚熱の野外症例に関して重点的に解析中。
豚熱罹患豚の扁桃 (左)蛍光抗体法 (中央)ヘマトキシリン・エオジン染色 (右)免疫組織化学的染色
扁桃陰窩上皮細胞に陽性反応がみられるほか、リンパ濾胞のリンパ球減数が認められる。
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