公共用水域への化学物質の排出量(PRTR)
PRTR制度について
PRTRとは、Pollutant Release and Transfer Registerの略称で、化学物質排出移動量届出制度と呼ばれています。有害性のある、多種多様な化学物質が、どのような発生源から、どれくらい環境中に排出されたか、あるいは廃棄物に含まれて事業所の外に運び出されたかというデータを把握、集計し、公表する仕組みです。
公共用水域への化学物質の排出量
- 令和4年度の結果 (PDF 71.0KB)
- 令和3年度の結果 (PDF 71.0KB)
- 令和2年度の結果 (PDF 31.5KB)
- 令和元年度の結果 (PDF 36.7KB)
- 平成30年度の結果 (PDF 31.4KB)
※公共用水域へ排出される放流水については、法令で定められた水質基準を満たしていました
届け出対象物質について
- 上記の結果に含まれる30項目の化学物質が下水道の届出対象物質として定められています
- ダイオキシン類(ダイオキシン類対策特別措置法の特定施設の場合のみ届出の対象)
- その他
- 年間取扱量が1トン以上の第一種指定化学物質
- 年間取扱量が0.5トン以上の特定第一種指定化学物質
※2と3に関して、沖縄県流域下水道の4つの浄化センターは該当していません(ダイオキシン類はPRTR対象に該当しませんが、算出した結果を掲載しています)
算出方法について
化学物質の排出量(kg/年)=年間放流量(m3/年)×放流水の試験結果平均値(mg/L)×1/1000
ダイオキシン類の排出量(mg-TEQ/年)=年間放流量(m3/年)×放流水の試験結果平均値(pg-TEQ/L)×1/1000000
※TEQとは、毒性等量と呼ばれ、「ダイオキシン類」の濃度(毒性の強さ)を表示する際に用いられる記号で、ダイオキシン類の毒性強度と存在量を考慮して算出した濃度であることを示します
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 土木建築部 下水道事務所
〒901-2221 沖縄県宜野湾市伊佐3-12-1
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