用語解説

ページ番号1013116  更新日 2024年1月11日

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農業土木編

  • 八重山農林水産振興センター農林水産整備課
    沖縄県農林水産部の「村づくり計画課」、「農地水利課」、「農村整備課」、「森林緑地課」、「水産課」、「漁港漁場課」の出先機関。
    八重山地区における県営の農業農村整備事業及び漁港水産整備事業の計画と事業執行を担当するとともに、農政、漁政に関する業務を担う。
    また、市町村、土地改良区等の実施する団体営事業の指導等及び底原ダム、名蔵ダム等農業用ダムの管理も行っている。
  • 農業農村整備事業(NN事業)
    土地改良法に基づき実施する、かんがい施設、排水施設、農地の造成や水質保全対策や農地防災対策に加えて農村の生活環境等の整備事業をさす。これら事業を土地改良、または農業土木ともよんでいる。
  • 県営事業
    沖縄県が主体となって実施する事業。団体営と比較して工事する規模が大きい。
  • 団体営事業
    市町村や土地改良区など、国と県以外の団体が主体となって実施する事業。
  • 受益面積
    事業を実施することで利益を受ける面積。かんがい排水事業であれば、農業用水を行き渡らせることができる面積。
  • 土地改良区
    事業実施地区内の組合員(農家)によって組織され、組合員の負担金などで運営している。事業の実施主体となるほか、できあがった施設の管理なども行う。水土里(みどり)ネットともいう。
  • かんがい
    ダムや用水路、かんがい施設を整備し、作物の生育に必要な水を耕地に注ぐこと。
    かんがい施設のタイプとして、1.型(スプリンクラー)、2.型(給水栓)、3.型(コイン式給水所)がある。
  • 暗渠排水(あんきょはいすい)
    地中に穴あき排水管等を埋め込んで地下排水を行う。水はけの悪い農地を改善することができる。
  • 農道(農業用道路)
    主として農業上の利用に供する道路。農村などでは、社会生活基盤としての役割も担っている。
  • 区画整理
    合理的な農地区画の再形成と換地による農業の集団化を図り、機械の導入など近代的農法に適する区画の造成を行う。
  • 農地の集団化
    各農家が所有する農地が分散している場合、権利の調整を行って各農家がまとまった広さの農地を所有・利用できるようにする。
  • 勾配修正
    勾配のある農地の傾斜を緩やかにすることにより、赤土の流出を抑えるとともに耕作しやすい農地をつくる工事。
  • グリーンベルト
    農地からの耕土流出防止を目的として、農地周辺にゲットウやアロルートなどの植物を植えたもの。
  • 畦畔(けいはん)
    一般的には、ブルドーザーを用いて土で造成した小高いしきり(土手)をいう。畑周辺に作ることによって、境界の役割となるとともに耕土の流出を抑える機能も持つ。
  • 客土(きゃくど)
    その土地の土壌の質を改善するため、他の場所から目的にかなった土を運び入れること。例えば砂丘地や泥炭地など、保水性や水はけに問題のある土壌の改良に用いる。
  • 浸透池
    降雨時の泥水を沈積させるための池。雨水は浸透して地下に流れ、泥(赤土)はその場に残るため、海への赤土流出を防ぐ機能を持つ。
  • 沈砂池
    浸透池同様に赤土を沈積させる機能を持つが、雨水は浸透せず流れていく。
  • 貯水池
    農業用水を確保するための池。地下浸透や流出はさせない。
  • 親水広場(しんすいひろば)
    水辺(ダムなど)の環境整備にあたって、人々が水に親しめるようレクリエーション等の活動ができる広場。
  • 護岸(ごがん)
    河岸・海岸などを保護・強化して水害を防ぐこと。コンクリート、石積みなど、様々な強化方法があるほか、直立式、階段式などのタイプがある。海岸には背後の土地利用により、一般(河川)海岸、農地海岸、港湾海岸、漁港海岸がある。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 農林水産部 八重山農林水産振興センター農林水産整備課
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電話:0980-82-2342 ファクス:0980-83-3542
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