座間味ダムについて
- 座間味ダムの施設
- 連絡先一覧
- ダムカード(外部リンク)
- 沖縄県ダム一覧
- 座間味役場のホームページ(外部リンク)
- 座間味ダム・金城ダム・儀間ダム敷地内でドローン等飛行を希望される方へ
- 新型コロナウイルス感染対策
座間味ダムの概要
内川は、座間味島のほぼ中央部に位置し、その源を番所山に発し、山間部を南流し、座間味港に注ぐ、流路延長約1kmの二級河川である。
内川は、流域面積約0.8km2の小河川であるためひとたび洪水が起きると急激な出水を伴い、毎年のごとく氾濫、浸水し、多大な被害を及ぼしていました。
このように、被害を受けるたびに護岸工事等が実施されてきたが、内川沿いには人家等が密集しているため拡幅を伴う河川改修は困難であり、抜本的な治水対策として上流にダムを築造し洪水調節を行うとともに流水の正常な機能の維持並びに水道水の供給を目的とした多目的ダムを昭和61年度工事着手し平成3年度完成しました。
工事期間:昭和61年度から平成3年度
ダムのはたらき
座間味ダムは、洪水調節、流水の正常な機能の維持及び水道用水の供給の3つのはたらきがあります。
洪水調節
ダムに流れ込む水を一時的に貯めて安全な量を下流に流して洪水を防ぎます。
ダム地点の計画高水流量6m3/sのうち、3m3/sの洪水調節を行い、内川沿川地域の水害を防止する。
流水の正常な機能の維持
ダム地点下流の内川沿川の既得用水の補給を行う等、流水の正常な機能の維持をはかる。
水道用水の供給
座間味島地区(座間味、阿真及び阿佐)に対し、ダム地点において、水道用水として45m3/日(0.00052m3/s)の取水を可能にする。
ダムの構造
ダムの緒元
ダム
- 型式
- 重力式コンクリートダム
- 堤頂長
- 85.0m
- ダム天端標高
- EL21.0m
- ダム基礎標高
- EL-9.0m
- 堤体積
- 18,700m3
- 法面勾配
上流面 - 鉛直(フィレット勾配1:0.7)
- 法面勾配
下流面 - 1:0.8
- 計画高水流量
- 6.0m3/s
- 計画放流量
- 3.0m3/s
- 調節流量
- 3.0m3/s
位置(上流から下流に向かって左側が左岸、右側が右岸、となります。)
-
左岸
- 沖縄県島尻郡座間味村座間味地内
- 右岸
- 同上
貯水池
- 集水面積
- 0.187km2
- 湛水面積
- 0.007km2
- 総貯水容量
- 66,000m3
- 有効貯水容量
- 56,000m3
- 洪水調節容量
- 21,000m3
- 利水容量
- 35,000m3
- 堆砂容量
- 10,000m3
- 設計洪水位
- EL19.3m
- サーチャージ水位
- EL18.8m
- 常時満水位
- EL16.0m
- 最低水位
- EL7.0m
ダム下流図面
アクセス・お問い合わせ
座間味ダム管理所
〒901-3402
沖縄県座間味村字座間味内川825-2
- 電話::098-987-2837
- ファクス::098-987-2863
お問合せは、以下の問い合わせフォームからお願いします。
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 土木建築部 南部土木事務所
〒900-0029 沖縄県那覇市旭町116-37 南部合同庁舎7階、8階、9階
電話:098-866-1129 ファクス:098-866-6906
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。