TDM施策推進アクションプログラム

「TDM施策推進アクションプログラム」の公表について(令和4年12月)

沖縄県において、交通渋滞をはじめとする様々な交通問題を改善することは、円滑で快適な都市活動の創出や沖縄県全体の活力ある発展を図る上で重要な課題となっています。

このため、これまでの道路整備等のハード施策のみならず、歩いて暮らせるまちづくりの推進と合わせ、自動車の効率的な利用や公共交通の利用を促進させる交通需要マネジメント（TDM：Transportation Demand Management）の推進が必要となります。

そこで、沖縄県では、「シームレス（切れ目のない）」に移動できる陸上交通体系を整備し、公共交通の利用を促進させる交通環境の実現を図るための取組や、「データサイエンス」を活用したTDM施策の実施などの取組を進めるため「TDM施策推進アクションプログラム(令和4年12月改定）」を策定しました。

本プログラムは、「沖縄県総合交通体系基本計画」に掲げた施策に係る実施計画として位置付けており、その中で、県民のみなさま、民間企業、行政機関が連携・協力し、一人ひとりが主体的・自発的に施策に取り組むための道筋を示すことを目的に、重点エリアを選定し、同エリア内でTDM施策を推進してまいります。

これらのTDM施策の推進により、さらに上位計画である「新・沖縄21世紀ビジョン実施計画」に掲げられた、二酸化炭素排出量や公共交通利用数などの指標の改善・向上が期待され、沖縄21世紀ビジョンが目指す「将来像 1 沖縄らしい自然と歴史、伝統、文化を大切にする島を目指して」や、「将来像 3 希望と活力にあふれる豊かな島を目指して」の実現に大きく寄与するものと考えています。

内容については、下記のファイルをダウンロードして下さい。

• TDM施策推進アクションプログラム（令和4年12月）＜1/3＞ （PDF 3.7MB）
• TDM施策推進アクションプログラム（令和4年12月）＜2/3＞ （PDF 2.7MB）
• TDM施策推進アクションプログラム（令和4年12月）＜3/3＞ （PDF 4.4MB）