老人クラブ活動について好事例をご紹介します
老人クラブ活動について好事例をご紹介します
老人クラブが地域に根ざした多彩な活動を通じて、いきいきとした高齢者の暮らしづくりや、地域全体の活力向上に大きく貢献しているのをご存じですか?
このページでは、仲間づくりや健康づくり、地域活動などに積極的に取り組み、会員の生きがいやフレイル予防、さらには地域のつながりを深めている沖縄県内の老人クラブの好事例をご紹介します。
「活動がマンネリ化している」、「参加者が減ってきている」といったお悩みをお持ちの老人クラブの皆さまにとって、運営の工夫や新たな取組のヒントが見つかるかもしれません。
沖縄市老人クラブ連合会(知花ときわ会の事例)
「若手高齢組織と通いの場について」
(沖縄市老人クラブ連合会地域福祉委員長 知花朝盛さん)
私が老人クラブに加入して5年がたった頃、同年代の若手の加入者がいないことに気づき、私も含め地域の仲間たちが高齢になった時の事を想定した場合、はたして居場所はあるのだろうかと思い、今から6年前に地域で生まれ育った60歳前後の仲間たちを集め、自分たちの将来老後の居場所について真剣に議論しました。集まったメンバーは、若い頃組織の活動に積極的にリーダーとして関わってきた人たちです。
PTA、子ども育成会、各専門委員で組織の必要性、楽しさや苦労などを十分知り尽くした経験者同士です。その経験を活かし老後のために今から組織づくりをしようとの話になりました。真剣な話し合いの結果最終的に高齢者を支えながら楽しく活動できる基盤を作る事が大事だと話はまとまりました。
令和5年度の4月よりときわ会は、高齢者お互いで支え合いながら楽しく活動できる体制づくりを整えました。まず、会長・副会長がこれまでにない60代です。魅力ある活動として次の事業計画を立てました。
単位クラブ知花ときわ会の活動を紹介します。
(1)iPadセミナーを3回開催
(2)沖縄県デジタル支援事業の実施
携帯電話・スマホを持っていない方にスマホ体験を通して関心を持ってもらうためのセミナーを開催
(3)資金造成パークゴルフ大会の実施
(4)知花歴史探検と文化財巡りを2回開催
知花の史跡・文化財を直に巡り地域の遺産を再認識し、加えて地域の伝統文化に関心を持ってもらう企画です。他地域からの参加も多数ありました
(5)沖縄市知花の歴史写真展を10月、11月に4回開催、知花公民館、
沖縄市立図書館、コザ信用金庫赤道支店、ちばなクリニック1階ギャラリーで実施

通いの場「サロン」について
民生委員の活動や友愛訪問活動から、私たちの住む地域でも高齢者の孤立化が多くなりつつあることがわかり、2016年に地域包括支援センター・市介護保険課の助言を受けながら(通いの場)ふれあいサロンまじゅんを設立しました。サロンに通う事で認知症の予防とフレイルの予防、要介護状態になる事を防ぐと言われています。また、安否確認や健康状態の把握により認知症の早期発見ができ専門機関へ繋ぐことが出来ました。
サロン開設から2025年をもって9年目、利用者一人ひとりが自助・互助を十分理解し健康で自分らしい老後を楽しく過ごす事を目標に、現在25名程が毎週月曜日の午前中に活動しています。
サロンの利用者には、健康づくりはできないではなく出来る時にできることからやる。やればできるとポジティブに考える様にしようといつも言っています。
この様なサロンが各地域にできて気軽に楽しく生き生きと活動できる場が多く誕生することを願うばかりです。
関連して、2024年の10月に「フィットネスまじゅん」を立ち上げました。ねらいは、介護予防体操では物足りないと感じる参加者の声を受けて高齢予備軍にも声を掛け、有酸素運動・筋トレ等を取り入れた簡単なエアロビクスの動画を見ながら週3回夕方に行っています。

おわりに
地域の高齢化社会はますます進展し、住民全体で支えながら暮らしていける地域づくりが必要とされています。
高齢者の友愛訪問活動での世間話はとても重要な事です。その中に、体力維持の大切さや社会参加の重要性なども交えてお話をしていただくことも大切になります。
閉じこもりが急速に増える中、自分も大切にしながら各地域での活動に知恵を出し合い見守っていきましょう。
このページに関するお問い合わせ
沖縄県 保健医療介護部 地域包括ケア推進課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2行政棟3階(南側)
電話:098-894-2152 ファクス:098-862-6325
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