性の多様性に関するパンフレットデザインの公表と表紙デザインの選定
県では、性の多様性に関する啓発パンフレットを 作成するにあたって、県内高校生にデザイン画を制作していただきました。
ここでは、そのデザイン画を公表するとともに、表紙となるデザイン画を投票により選定いたします。
県内の高校生25名が、研修を通じて感じたそれぞれの思いや、伝えたい事を作品に表現しておりますので、ぜひご覧ください!!
投票期間:令和3年9月15日~令和3年9月30日まで
PDFファイル一覧
- NO.1 (PDF 1.3MB)
- NO.2 (PDF 540.7KB)
- NO.3 (PDF 752.5KB)
- NO.4 (PDF 1.1MB)
- NO.5 (PDF 813.8KB)
- NO.6 (PDF 1.5MB)
- NO.7 (PDF 2.5MB)
- NO.8 (PDF 442.0KB)
- NO.9 (PDF 2.1MB)
- NO.10 (PDF 444.2KB)
- NO.11 (PDF 1.0MB)
- NO.12 (PDF 2.2MB)
- NO.13 (PDF 781.1KB)
- NO.14 (PDF 1.1MB)
- NO.15 (PDF 932.2KB)
- NO.16 (PDF 1.1MB)
- NO.17 (PDF 1.3MB)
- NO.18 (PDF 1.1MB)
- NO.19 (PDF 689.2KB)
- NO.20 (PDF 1.7MB)
- NO.21 (PDF 2.0MB)
- NO.22 (PDF 644.3KB)
- NO.23 (PDF 616.7KB)
- NO.24 (PDF 857.0KB)
- NO.25 (PDF 833.0KB)
NO.1 アスチルベの心
アスチルベと月桂草という花をモチーフにしました。どちらも花言葉は「自由」です。マイノリティの在り方は自由で、ごく自然なことだと思ったので、取り入れました。
NO.2 一人一人の多彩な愛
見てくれる人に親しみやすさを感じてほしいと思い、丸々としたイラストにしました。持っているハートは自分達の心で、心にはさまざまな愛の色(形)があるということを表現しました。
NO.3 あなたを受け入れてる
近所にあるゲイバーの扉にレインボーフラッグがあって、いつも見ている時に文字があるわけでもないのに「私たちはあなたを受け入れてる」とあたたかく伝えてくれているように感じたので、それをモチーフにしました。
NO.4 みんな1つに
全体的に丸を多く描いて、みんなが性がどちらかということにとらわれずに、同じ人間ということを意識してほしいです。
NO.5 グラデーションの中で生きる、大切なわたしたちのかたち
グラデーションのような沢山の性のかたちを表現するために、全体的に多くの色を使う工夫をしました。お互いを尊重し合えるような関係、そして誰もが生きやすい社会が実現しますようにという想いを込めて描きました。
NO.6 染める世界
竹内さんからの「自分のことは自分自身で決める」という言葉を参考にし、自分の色(自由な性)に染めることが許される社会の実現を願い、主人公だけ色を塗らず、これからの人生は自分自身の色に染めていく主体性を表現しました。
NO.7 なないろ
グラデーションのように多様な性の感覚をお互いが受け入れ合い、手を取り合って過ごしていくような世界にしていきたい。その思いを私達学生が中心となって発信していければいいなと考え、人物を全員学生にし色をなないろにしました。
NO.8 交わる
上は、男性用・女性用の物を表していて、砂時計に落ちることで、その男性・女性という区別がなくなるということを表しました。
NO.9 愛
グラデーションを意識して塗りました。フラミンゴを描いたのは「愛」という言葉に関する動物を調べた際に、私の中でピンときた動物がフラミンゴでした。
NO.10 自分を愛し、他人を愛す
虹の上に乗っている男女は、自分の性別を問わず自分らしく生きていき、後ろは向かず前を向いています。風船は空気などが抜けるまではずっと飛んでいるので、風船のようにどこまでも上へ前へと進めるようにと気持ちを込めました。
NO.11 それぞれの色
人それぞれ違う個性を持っていることを虹などカラフルな色合いで表現しました。一人ひとりが自分の個性と他人の個性を大事に尊重し合えるよう考えてかきました。
NO.12 表現の光
電球から出ているカラフルな光と下のティーカップで表現の多様性を表してみました。
NO.13 虹色な相互扶助
虹は雨上がりにしか見れないという事から「明るい未来」「願いが叶う」などの意味がありますが、それは1人では叶えられません。だから皆で助け合う事が大切だと思いこのような作品ができました。
NO.14 これが自分
2人の足元にある花は「クチナシ」と言い、花言葉は「とても幸せです」。心の性を受け入れられる人が増えれば彼らのように自分を堂々と表現でき、幸せになれると思う。
NO.15 制服選択制
制服は誰でも好きなものを着てもいいということを表現しました。
NO.16 受容
目を瞑らせる事により、絵を見た人がどんな気持ちなのかを考えさせる事を狙いました。頭に親と子の鳥の巣を描いたのは、子供自身の性を理解してほしいというのを伝えたくて書きました。
NO.17 何が違うの
「他人に受け入れてもらえないつらさ」を感じてもらいたくて描きました。左上の男女は体と心の性が一致している方々、右上にはトランスジェンダーの方々を描きました。周りの色が違うのは、左上の方々が右上の方々を非難している様子を表しています。下の方の男女は表情を暗くして誰にも言えない辛さを表しています。
NO.18 自由
色(性別を指す)を生み出すパレットを描くことで、性別も絵と同じように他人に色が決められるものではないことを表現しました。
NO.19 みんなでつくる
一部の人だけでなく、世界中の人がLGBTやLGBTQについて理解を深め、みんなで「誰もが生きやすい世界」を作り上げていこうという思いを込めて描きました。
NO.20 自分らしさ
どんな色や形を選んでも良いということを表現しました。世の中には色々な選択が可能で、そのどれもが咎められず好きに生きていいもので、誰か他人に指をさされてはいけないと思いました。自分の技量的に形のパターンを描くことができなかったが、絵から“自由”を汲み取っていただければ幸いです。
NO.21 多様性
人の心の在り方は違うということをパズルのピースで表し、形は違っても一人一人はかけがえのない存在だということを1つでも欠けると完成しないパズルで表しました。
NO.22 自分色
下側の人々のシルエットは、性の種類は男女の2種類だけではないということを表していて、左上の気球は空から見れば、みんな社会を共に築き上げる仲間で、男も女も関係ないということを表しています。
NO.23 表現の自由
自分の好きな見た目でいられると、とても楽しい。もっと自分らしくいられる人が増えてほしいと思いました。
NO.24 笑える世界
LGBTの方々の話を聞いていると、やっぱり一番辛かった時期は学生時代だったのかなと思い、LGBTの学生さんが、性について不満がなくなり、心の底から楽しめる世界になるよう願いを込めて描きました。
NO.25 うまんちゅで多様性の輪を広げよう
虹色に染まるマークは、沖縄県民の多くが性の多様性について理解できる沖縄県になるように。右手の爪が虹色で左手の爪がピンク色なのは、このパンフレットを通して今まで性の多様性について考えなかった人、わからなかった人でも理解者になれるように。そのような人がどんどん増えますようにという想いが込めてあります。また沖縄の象徴である海は、性の多様性について広い考えで理解する県民の心の美しさを表しています。
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 こども未来部 女性力・ダイバーシティ推進課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟3階(北側)
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